リビングボードって何? どんなメリットがあるの?
リビングボードとは、リビングのにおく「収納棚」や「飾り棚」のこと。TVボードと兼用というお部屋も多いですが、最近ではプロジェクタを使用していてテレビを置かない方も。その場合でも、リビングに棚が一つあると、細々としたものを隠して収納しながら、視線の集まる「フォーカルポイント」を作ることもでき、時にはお部屋の「顔」ともなります。
フルオープンのシェルフや、フルクローズドのチェスト、ロータイプ、ハイタイプなど、さまざまな実例をまとめてみました。
【11.5畳LDK】とっておきの北欧ヴィンテージ
グッドルームのスタッフ佐々木さんと、岩橋さんが二人暮らしをしていらっしゃるのは、37㎡ほどの1LDK。グッドルームのオリジナルリノベーション賃貸「TOMOS(トモス)」のお部屋です。
ベッドルームは6畳、リビングは11.5畳。廊下がなく窓が多いつくりで、二人で暮らしていてもそれほど窮屈さを感じないといいます。テレビはあえてシンプルな台に置いて、リビングの主役は、北欧ヴィンテージのチェストとチェア。
チェストタイプのリビングボードなら、細かいものは全て中にしまって、上はギャラリーのようにかっこよく飾ることができますね。(このお部屋はこちら)
【9.8畳リビング・ダイニング】古道具を集める
yuzuさんカップルが二人暮らしのスタートに選ばれたのは、千葉県の海沿いの駅にあるUR賃貸住宅の団地。間取りは60㎡弱の1LDK、窓に対して横長の広々のリビング・ダイニングが特徴です。
紹介してもらった中では、この部屋が一番リビングが広く、日当たりもよくて使いやすそうだったというお部屋。レコード棚とソファを間仕切り代わりに、リビングとダイニングのスペースをゆるく区切って使われています。
IKEAのオープンシェルフを2つ並べたリビングボード。フルオープンなので、古道具屋さんで購入された、とっておきのアイテムばかりを並べて、目に楽しい空間にされています。(このお部屋はこちら)
【6畳リビング兼寝室】たくさんの植物を飾る
Sanaeさんがお二人暮らしをしていらっしゃるのは、神奈川にあるUR賃貸住宅の1DKのお部屋です。広さは43㎡。約9畳のダイニングキッチンと6畳の和室がそれぞれベランダに面している使いやすそうな間取り。和室は昼間はリビングとして、夜は布団を敷いて寝室にされています。
テレビは置かず、照明とプロジェクタが一体となった「ポップインアラジン」で映像を楽しまれているというリビング。リビングボードとして使われているのは、スノーピークのキッチンテーブルなんだそうです。
最近ハマっているたくさんの植物や、登山の時の写真が飾られていました。細々としたものはカゴに入れることで見せない工夫も。(このお部屋はこちら)
【19畳LDK】とことんシンプルに
goodroom スタッフの岡山さんが娘さんと暮らしているのは、63㎡の2LDK。goodroom のオリジナルリノベーション賃貸「TOMOS(トモス)」のお部屋です。
「部屋に入った時の開放感が気に入りました」という横長のLDKは約19畳。家具を極力少なく、シンプルに暮らしていらっしゃることもあって、とても広々と自由に寛げそうな雰囲気です。
部屋の中で一番気に入っているのは、Time&Styleのテレビボード。シンプルだけど艶感がある素材に、真鍮の脚がポイント。テレビもポータブルタイプのため、使わない時はキャビネットの中にしまわれています。(このお部屋はこちら)
ガラスキャビネットで見せる
DIYも積極的に行いながら、利便性と愛着の高まるお部屋づくりを行われているrnrnhouseさん。お二人暮らしをされているお部屋は45㎡の1LDKです。
「LDKを半分に分け、彼ゾーンと私ゾーンを分けてお互い好きな物を置いてます。ただ、互いに調和する物を選ぶのがルールです。」とrnrnhouseさん。リビングスペースは彼のお気に入りが集められたスペース。value interior storeのサイドボードは収納としても、ディスプレイとしても特に気に入っているそう。
全てハンドメイドで作られていて、既製品ぽくないのが良いのだとか。経年変化の楽しめる真鍮のパーツや色味と角のない丸みのあるフォルムも愛着が湧きます。ガラス扉の見せる部分には、とっておきのコレクションアイテムを。
間仕切りとしても活躍
ねずこさんがお住いなのは、3LDKの賃貸の戸建て。猫ちゃん4匹と、ご家族3人の暮らしです。「せっかくだから、たくさんの植物を眺めながら暮らしたい」と、お部屋の中にもたくさんのグリーンを配置されていらっしゃいます。
LDKには、高知の古物商「drank」さんで購入したダイニングテーブル。そして、行きつけのお花屋さん「bois」に展示してあったものだったという、ガラスケースがお気に入り。こんなふうに真ん中におけば、どちらからも眺められて、間仕切りとしても活躍しますね。(このお部屋はこちら)
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