TOMOS 中央線カルチャー
1R(26.82㎡)
都心にある、17㎡の小さなワンルーム。賑やかな街の機能も含めて「自分の暮らし」だから、部屋にあるものは必要最小限でいい。ミニマリスト的な暮らしを楽しんでいらっしゃる、一人暮らしのお部屋を拝見しました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
Hさんが一人暮らしをされているのは、グッドルームのリノベーション賃貸「TOMOS(トモス)」のワンルーム。面積は17㎡、キッチンを含めて約6畳とかなりコンパクトなお部屋です。
都心の人気駅から徒歩2分、かなりアクティブに活動できそうな立地が羨ましく感じましたが、部屋の広さはネックにならなかったのかとお伺いしてみたところ、意外な答えが。
「あまり物を持たない主義なので、立地と、“コンパクトであること”が条件だったんです」
引越してくる前は、シェアハウスにお住まいだったというHさん。
こちらのお部屋は、グッドルームのサイトで探している際にたまたま見つけたもの。条件にぴったりだったために即決されたそう。
床はバーチの無垢フローリング。フルリノベーションされたばかりのかなり綺麗なお部屋です。「窓が多くて明るいので、部屋自体はコンパクトだけどすごく開放感があり、気分も明るくなります。白で統一されていることやアクセントクロスなど、部屋の色合いも好きでした」
それにしても、玄関を入れば全てが見渡せてしまうこのコンパクトさよ。それでも余計なものがほとんどないので全く窮屈には感じないのがすごいです。
TOMOSの特徴のひとつである、デザインキッチンも気に入っているポイント。「真っ白な感じがすごく好きで、使ったらすぐ綺麗にしよう、と意識できます」
浴槽のないシャワールームですが、その代わりに独立洗面台があるのもポイントです。おしゃれに使いこなしてくださってますね。
「部屋が広くなると、どうしてもものは増えてしまうので、物理的に物を増やせない、コンパクトな空間の方がいいなと思っていました」
と、かなり潔いミニマリストであるHさん。
お部屋のほとんどの家具は、サイズもぴったり、機能性も十分に考えられたものばかりで、拝見していて気持ちよいほどです。
窓辺のスペースにぴったりサイズの、セミシングルのマットレスを置いて、日中はソファがわりに。
アクセントクロスの色とも合っているLOWYAのローテーブルは、天板を開くとミラーになり、ドレッサーとしても使えるもの。
窓際のこちらのスペースは本来オープンクローゼットなのですが、ここにちょうど収まるコンパクトなデスクを購入、ワークスペースとして使われています。
では、洋服はどこに…?と思ったら、こちらの小さな無印良品のボックスに全て収納されているとのことで、かなりの驚きでした。
カバン類はこちらのフックに。全てがちょうどいい場所にちょうどよく収まっているお部屋です。
「駅周辺の機能がすごく充実していることも、部屋探しのポイントでした」
とHさん。
喫茶店でぼーっとする時間をもったり、ゆっくりしたいときは銭湯に出かけたり。
部屋の中だけで完結させるのではなく、街も含めて「自分の暮らし」として楽しんでいらっしゃるのだといいます。
最近は、“レトロなプリン”の開拓をされているのだとか。
そして、お部屋の中には「本当に必要か?使うイメージにときめくか?」を吟味して購入されたお気に入りばかり。テーブルの上にあるのは、テレビがわりにしているAnkerのプロジェクターと、北欧、暮らしの道具店の脚付きグラス。
ちょっとした場所に、好きなものを飾ることも忘れません。素敵なポストカードは、ジブリ映画をモチーフにしたものなんだそう。
コンパクトなお部屋で我慢をするのではなく、街の機能も含めて、自分の暮らしとして楽しんでいらっしゃったHさん。一人暮らしの新しい楽しみ方を教えてもらいました。
賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。
TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。
ほんものの木でつくられた床は、さらっとした肌ざわりや、ふわっと広がる木のにおいが楽しめます。
また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。
五感で楽しむ。時間とともに育てる。住めば住むほど、いとおしくなる。
「ふつう」なのに、どこにもない。
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。