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DIYでつくる変化し続ける1K。8畳の一人暮らしインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.133

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DIYでつくる変化し続ける1K。8畳の一人暮らしインテリア

8畳の1Kを、床や壁を変え、家具を自作してナチュラルでくつろげる空間に変えていらっしゃる、一人暮らしのお部屋を拝見しました。

text : Miha Tamura / photo : @roomxxmst

DIYを楽しむロフトつき1K

MASATOさんがお住まいなのは、ロフトつきの1K、26㎡、8畳ほどのお部屋。

「前の部屋の日当たりがあまりよくなくて、日当たりにはこだわって探しました。日当たりの良さと広さが気に入って、ここを選びました」

SNSのお写真を拝見していると、家具の配置だけでなく、壁の色まで、次々と変化があり、どんどんお部屋が進化していくことにびっくりしました。床にはフロアタイルを敷き、ソファとベッド以外の家具もほとんど自作。DIYを楽しまれているお部屋です。

入居初日、家具を入れる前に、床にはフロアタイルを敷いてからお引越し。敷いてあるだけですが、サイズがぴったりに合わせてあるためズレることもありません。

入居初日、家具を入れる前に、床にはフロアタイルを敷いてからお引越し。敷いてあるだけですが、サイズがぴったりに合わせてあるためズレることもありません。

「部屋を作るなかで、人と違う部屋にするためには床が大事じゃないかと思っていて。
幅が狭いフローリングがあまり好きではないので、幅広のナチュラルなものに変えました」

壁の一部は、マスキングテープを貼った上からベニヤ板を両面テープで貼り、カスタマイズできるように工夫。黒板→ブルーの壁→グレーの壁にと変遷しました。上部はコンクリート打ちっぱなし風に。壁と床を変えるだけで、かなりデザイナーズ風のお部屋になりますね。

壁の一部は、マスキングテープを貼った上からベニヤ板を両面テープで貼り、カスタマイズできるように工夫。黒板→ブルーの壁→グレーの壁にと変遷しました。上部はコンクリート打ちっぱなし風に。壁と床を変えるだけで、かなりデザイナーズ風のお部屋になりますね。

ダイニングテーブルは、杉の足場板を使ってDIY。既製品では部屋にあったサイズのものがなかなかなく、自分で最適なサイズに板をカットし、作ったもの。合わせているのはGOING FURNITURE のキャンプ用のワンハンドキャリーソファ。「キャンプに行くのは好きで、部屋にも取り入れています」

ダイニングテーブルは、杉の足場板を使ってDIY。既製品では部屋にあったサイズのものがなかなかなく、自分で最適なサイズに板をカットし、作ったもの。合わせているのはGOING FURNITURE のキャンプ用のワンハンドキャリーソファ。「キャンプに行くのは好きで、部屋にも取り入れています」

ラダーとラックもDIY。

ラダーとラックもDIY。

今は、キッチンのDIYを進めている最中。こちらは、手持ちのアイテムがピッタリ収まるように設計された収納棚。

今は、キッチンのDIYを進めている最中。こちらは、手持ちのアイテムがピッタリ収まるように設計された収納棚。

「育った環境としても、家族がDIYをよくしていました。欲しいと思う家具が、一人暮らしだと少し大きかったり、短かったりで。それなら作ったほうが早いんじゃないかと。友達が来たときにもくつろげるように、全部、少し大きめで作っていますね」

服を着替えるように、模様替えを楽しむ

「ベッドに座っているとき、ソファに座っているときで、それぞれ視界が違って。その視界がおしゃれになるように、服を着替えるような感覚で模様替えを楽しんでいます」
とMASATOさん。
次々変わっていくレイアウトは、「なるほど、そんな置き方もあるのか」と参考になります。

ベッドとソファとの間に間仕切りをおくレイアウト

ベッドとソファとの間に間仕切りをおくレイアウト

ベッドとデスクを部屋の手前側に、ベランダ側はロースタイルで寛げる空間を広くとったレイアウト。

ベッドとデスクを部屋の手前側に、ベランダ側はロースタイルで寛げる空間を広くとったレイアウト。

ベッドとテーブルを壁側に寄せたレイアウト

ベッドとテーブルを壁側に寄せたレイアウト

どの配置の場合も、「ドアからベランダまでの通路を確保する」「床をなるべく広く見せる」ということを意識されているそう。動線をきちんと作り、部屋を広く見せる効果があります。

現在の配置では、ベッドとデスクをベランダの近くに、手前にはソファを置いて、「1日の終わりにゆっくりできる場所」を作っています

現在の配置では、ベッドとデスクをベランダの近くに、手前にはソファを置いて、「1日の終わりにゆっくりできる場所」を作っています

入り口の横には、ワークスペースも確保。

入り口の横には、ワークスペースも確保。

夜の雰囲気も素敵ですね

夜の雰囲気も素敵ですね

カフェのような、ナチュラルで寛げる空間に

ベランダの前の、一番光がよく当たる場所は最も目に入る場所でもあり、この空間をこだわって作られているそう。

ベランダの前の、一番光がよく当たる場所は最も目に入る場所でもあり、この空間をこだわって作られているそう。

ダイニングテーブルの上の印象的な照明はアデペシュ(https://www.a-depeche.jp/)のもの。

ダイニングテーブルの上の印象的な照明はアデペシュのもの。

照明の使い方、植物の配置の仕方もうまく、カフェのように寛げる空間です。

照明の使い方、植物の配置の仕方もうまく、カフェのように寛げる空間です。

自分で貼ったコンクリート打ちっぱなし風の壁紙と幅広のフロアタイル。そして足場板を使ったナチュラルなDIY家具、素敵な照明とたくさんの植物で、寛げる空間を作っていらっしゃったMASATOさんのお部屋。
一人暮らしって、こんなふうにとことん楽しむこともできるんだな!と、ワクワクしてくるお部屋でした。

MASATOさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/roomxxmst/

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投稿いただいたお写真は goodroom journal の記事で紹介いたします。

田村美葉

田村美葉

グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。

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