一息するとしよう
1LDK(52.59㎡)
お引越しを考えている理由をお聞きしてみると、「今の部屋は、日当たりが悪くて……」とおっしゃる方、多くいらっしゃいます。日当たりの良い部屋を見きわめるためのポイント、まとめてみました。
text : Miha Tamura from goodroom journal
日当たりの良いお部屋を求めて、「南向き」にチェックを入れられる方、多いと思います。
南向きのお部屋の一番のポイントは、日中、最も長い時間太陽の光が入るということ。家賃も高く設定されることが多いです。
ただ、他の方角でも、賢く選べばこんなメリットがあります。
・東向きのお部屋は、朝日が入りやすい。日中は出かけていて朝の光を大事にしたい人におすすめ
・西向きのお部屋は、朝は間接光で明るく、昼ごろから光がよく入る
・北向きのお部屋は、直射日光が入りにくいので、本やアートが痛みにくい
南向きのお部屋でも、隣の建物が近く、日差しが遮られているような場合は、ほぼ日当たりが望めません。
また、通りに面していて人の目線が気になるお部屋は、ほとんどカーテンを閉めていなくてはいけなかったり、曇りガラスになっていたりすることが多く、暗く感じます。
実際のお部屋の窓からの眺望をよくみて、隣の建物、道路との距離を確認するのが良いでしょう。
グッドルームのサイト・アプリでは、取材スタッフが眺望を確認して、コメントも添えて掲載しています。
眺望がわからない場合は、GoogleMapのストリートビューなどを確認してある程度、あたりをつけるのが良いです。
手っ取り早く日当たりの良いお部屋を探したいなら、高層階を選ぶのもありです。
高層ビルが建ち並ぶようなエリアでなければ、基準としては「6階以上」の建物なら、視界が抜けている可能性大です。
高層階でなくても、視界を遮るものがなく眺望良好のお部屋も、「日当たり」の点でもおすすめができます。
地図をよくみて、
・リバービュー(川が近い)
・オーシャンビュー(海が近い)
・パークビュー(公園が近い)
などが売りになっていそうなお部屋を探してみるのもありです。
goodroom で「リバービュー」などワード検索していただくのもおすすめですよ。
昼間はほとんど出かけているため、日当たりは重視していません、とおっしゃる方も結構いらっしゃいます。
たしかに、部屋で過ごすのはほとんど夜、という場合には、日当たりはあまり関係がありませんね。
ただし、最近では在宅ワークや、家にいる時間が増えてきたことから、「日当たり重視」でお引越しされる方、増えてきています。
夜の寝つきがよくなかったり、朝起きられなかったり、気分がなんとなく落ち込みがちだったりには、太陽の光が与える影響も多いと言われます。
なんとなく、暗い部屋や窓がない部屋だと落ち込みがちという心あたりがある方は、気にされてみるのがおすすめですよ。
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。