デザイン学入門
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自宅での仕事が中心で、仕事と生活の区切りが難しく、リラックス出来るお部屋作りに悩まれている方、ものがついつい溢れてしまって収納に悩まれている方へ。都会から地方に移住して、お部屋選びから、暮らしを見つめ直されたと話すjifuさんのお部屋を紹介します。
text & photo : Tsubottlee
現在の住まいに引っ越す前は決して住み易い空間が作れていた訳ではなかったと話すjifuさん。引越しを機会に住みやすさを考え直したそう。
「前に住んでいたお部屋では生活が仕事中心だったこともあり、暮らしについて考える機会が持てませんでした。そのため今回のお部屋では住みやすさをテーマに、動画やインスタなどでインテリアを始め、しっかり情報収集などをしてイメトレをした上で住み始めました…。笑」
「今の住まいは広すぎず、狭すぎずなところが気に入っています。仕事も変わり在宅で行えるものが多くなったので、木や温かみのある落ち着ける部屋を意識しながら、自分らしさも消えないように気をつけています。」
現在はフリーランスの美容師として外出する以外は、フリーライターやイラストレーターなど自宅での仕事が中心とのこと。家での時間が増える分、自分で無理のない範囲で落ち着ける空間を作ることが大切なんですね。
家での時間が大好きだと話すjifuさんだからこそ、日々の生活を自分の出来る範囲で整えるというのが大切なんですね。住まいを選ぶ時もとにかく広さや機能性を多く求めるのではなく、自分が生活する時をイメージして丁度良いスペックを考えることが重要なのだと感じました。
jifuさんがお部屋づくりの中で、必ず考えられる1ポイントが「掃除のしやすさ」だそう。
「都会で仕事を中心に暮らしていた時は、部屋も収納スペースがほとんどなく、部屋を片付ける時間もなくで部屋が散らかっていました。その時に試行錯誤したアイデアを活かして、また今の住まいでは極力モノが散らからないように、簡単に掃除が出来るようにすることで住みやすい空間を保っています。」
各部屋に散りばめられたjifuさんの収納へのひと工夫。機能性はもちろん、どれも自分の家でも簡単に真似出来そうな手軽さが良いですね。
働き方や住む場所が変化する中で、自身にとっての住みやすさを見つめ直されてきたjifuさん。ただこれで終わりではないみたい。
「飽き性でもあるので、今の住まいから早く引っ越したい欲もありますね。掃除をしやすい間取りやキッチンの広さ、十分な収納スペースなどは今と同じように持ちながら、今とはまた異なる雰囲気の部屋にして暮らしてみたいという思いもあります。年々、家での時間が好きになっているので自分が満足できる部屋作りをこれからも楽しみながら追求し続けたいです。」
現在の住まいをきっかけに、暮らしやすさに目を向けて住まいを整えられたjifuさん。今回のお住まいでの工夫や経験が、新しく変えられる住まいの中で、どう落とし込まれていくのか。まだまだ目が離せないjifuさんのお部屋でした。
jifu(___jiiiiiiifu)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/___jiiiiiiifu/
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Tsubottlee(つぼとる)
Tsubottlee(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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