ダイニングテーブルの上だけは物を置かない
外出先から帰ってきたとき、まず目に入る箇所が綺麗だときっと気持ちよくなるはず。そんなときは面積が大きく、かつ散らかりがちなダイニングテーブルを綺麗に整えること。
よく使う文房具、読みかけの本、急ぎの時用のメモ帳……。そんなものをついつい置きっぱなしにしてしまうダイニングテーブル。でも「ここだけは常に何も置かない!」と決めるだけで、意外とお部屋が綺麗に見えたりするものです。
こちらのお部屋ではリビングのローテーブルもすっきりとしていました。グリーンなどがあちこちに置かれていますが、すっきりとした空間に感じられます。面積が広い箇所を綺麗にするって大事。
こちらは4人家族で暮らす方のお部屋。元々モノは多くないほうではありますが、床だけでなくテーブル周りもすっきりとした印象です。
その理由は、手前にある大きな棚の存在。机の上に散らかりがちなものを、きちんと収納できる場所があるということもポイントです。まずはたったこれだけ。ぜひ試してみてください。
モノをしまう場所は、なるべく大雑把に仕切る
細々と仕切りをつけると、かえってモノが溢れてしまうという方は、あえて大雑把に仕切る、という方法がおすすめ。
モノの定位置をこだわりぬいて考えられたお部屋。
例えば身支度に必要なメイク用品などは、この可動式のワゴンにすべて収納する、と決めています。用が済んだらすぐに片づけられるので、テーブルの上もすぐにきれいにすることができるんです。
ラフな印象で、好きなものをめいいっぱい詰め込んだというワンルームのお部屋。
こちらのラックでは、上段には大きめの箱を、右側に書類関係などの仕切りを、左側は書籍、などとざっくり区切って整理しています。ざっくりと決めることで、リバウンドもなくなり、精神的な負担も減るはずです。
細々したものを上手く隠す
部屋にいる間の目に入る色数を抑えるよう、工夫をしているという方のお部屋。全体的にすっきりとした室内です。
色味のあるものや細々とした日用品は、まとめて同じ場所に片づけています。寝る前などのちょっとした時間にまとめて片づける習慣をつけると、翌朝すっきり目覚めることができそうです。
綺麗に整えられたワークデスク。デスク上に無駄なものはありません。
サイドに添えられた引き出しなど、すぐ手に届く範囲に棚があると、取り出しやすく、片づけもしやすくなり、すっきりとした見た目を持続することができます。
動線を意識して収納場所を決める
「かばんはクローゼットに戻すべき」「下着は衣類収納と同じ場所へ」などの固定概念を捨てると、片づけのハードルもグッと低くなります。
お出かけで必要な細々とした荷物は、玄関に続く廊下に、全てまとめています。戻ってきてわざわざお部屋に向かう必要がなくなり、投げっぱなし、脱ぎっぱなしが減りますね。廊下も上手く使えば収納場所になるようです。
また下着類なども、少し離れた衣類収納場所には置かずに、あえて洗面台の下に収納。乾燥機を利用した後にすぐにしまえて手間がかからないだけでなく、お風呂からあがったらすぐに使用するため、ということ。動線をいかに短くするかを考えることも、散らからないポイントの一つのようです。
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