無料の給水スポットを探してくれるアプリ「mymizu」。マイボトルを持ち歩いて財布や環境に優しい毎日を

無料で給水できるスポットを教えてくれる

マイボトルの中身がなくなってしまった時、自動販売機やコンビニなどでペットボトル飲料を購入していました。使い捨てプラスチックの削減や環境保護のためにマイボトルを持ち歩いているのにこれではプラスマイナスゼロ……。

そんな問題を解決してくれたのが「mymizu」というアプリ。無料の給水スポットを簡単に探せるアプリなんです。自分がいる場所の近くにある給水スポット（カフェや公園の水飲み場など）をアプリの地図上に表示してくれます。

公園などの公共施設は青色のピン、カフェなどの私的施設はオレンジ色のピンで表示され、スポットをタップすると水の種類がわかります。このお店ではお湯・冷水・水道水を取り扱っていますね。

給水スポットをシェアできる

自分が見つけた給水スポットをシェアできるのもポイント。給水できるカフェや公園の水飲み場のスポット登録や写真のアップロードも可能なんです。エコの環をより広げられそうですね。

給水スポットとして自分のお店を登録できるのも魅力の一つです。登録することで自分のお店をアピールでき来訪客の増加も狙えます。

日本国内には7,000ヵ所以上の給水スポットがあるんだとか。その中の約600ヵ所は給水パートナー（カフェやレストランなど）なんです。個人的には水道水を飲むのに少し抵抗があるので浄水を提供してくれるパートナーが増えてほしいと思っています。

削減できたペットボトルの本数がわかる

給水トラッカーという項目で削減できたペットボトルの本数やCO2の排出量が確認できるんです。具体的な数字が表示されるので個人的には継続しようというモチベーションに繋がっている気がします。

水筒はHydro Flaskの12 oz Standard Mouth。機能性やデザインが良くずっと愛用しています。

「mymizu」を使用してから誰かにもらったものを除き、自分ではペットボトル飲料を半年くらい購入していません。現時点で給水できるカフェやレストランはあまり多くないため、提携しているお店がもっと増えたら良いなと……。

現在世界中では1分間に約100万本ものペットボトルが消費されているだとか。規模が大きすぎて「自分が気にしたところで……」と思ってしまいますが、今後も「mymizu」とマイボトルを使用してコツコツとサスティナブルな行動をしていきたいと思っています。

mymizu

ざわ

ざわ

グッドルーム取材スタッフ。東急目黒線ユーザー。武蔵小山と西小山、奥沢が好きです。