TOMOS リモートワークに徹する
1R(25.23㎡)
雑貨屋さんや本屋さん、蚤の市……様々な場所で見られるようになったスワッグ。素敵なデザインのものを購入することもいいけれど、自分でお気に入りの花材を使って作れるようになったらもっと愛着が持てるようになるかも。今回は自分でできる、スワッグ作りの方法についてご紹介します。
text : ASAKO SAKURAI
スワッグは、花や葉などの植物を束ねて、壁にかける飾りのこと。
作り始める前にまず行うことは、花材を選ぶこと。実際に自分でお気に入りのお花屋さんに行くか、通販などのWebショップで購入するかの方法があります。
スワッグを作る際には、スワッグに適したお花とそうでないものがあります。お花屋さんに行くことで、アドバイスをもらいながら花材選びが出来るのは一つのメリット。また、実際に花材を組み合わせられるので、自分のイメージに合うお花選びが出来ます。
一方で、Webショップも侮ることはできません。お花は、購入すると荷物が大きくなるだけでなく、移動中の運搬に神経を使うので、家まで配送してもらうことで持ち運びの負担が減ります。また外出しづらい時期や、お花屋さんに行く時間がない方にとっても助かるサービスです。
近場に理想とする花材がない場合もありますよね。そんなときは専門のWebショップも積極的に活用してみましょう。
スワッグ作りには、適したお花とそうでないお花があります。ここではおしゃれな出来栄えに貢献してくれるだけでなく、ドライになりやすい花材についてご紹介します。
スワッグなる定番の葉物。およそ1,500種あり、様々なシルエットのものがあります。一口に「ユーカリ」と言っても様々なものがありますので、イメージに合ったものを選ぶようにしましょう。
▼ユーカリの一覧イメージはこちら
https://tsuchikaze.jp/?mode=grp&gid=2017893
ワイルドフラワーは、オーストラリアや南アフリカなどの南半球の国を原産とし、ユニークな形と独特の雰囲気が特徴のお花。「ネイティブフラワー」と呼ばれることもあります。比較的ドライになりやすいので、スワッグに適したお花なんですよ。
・バンクシア
・プロテア
・ピンクッション
・グレビレア
・スターチス
▼スターチスのイメージ一覧はこちら
https://tsuchikaze.jp/?mode=grp&gid=2017896
まずは前提として、スワッグは「①生花を束ねてドライになる過程を楽しむもの」と、「②ドライフラワーを束ねたもの」の2種類があります。
①は茎が柔らかい状態なので束ねやすい半面、ドライになるとボリュームが少なくなったりと見栄えが変わりがち。②は茎が乾燥し固くなっているので、少し束ねづらいですが仕上がりと近い状態で長い間飾ることができます。
▼詳しくは、スワッグ作りの動画をチェックしましょう!
ポイントは3つです!
・風通しの良いところ(湿気に弱く、カビが発生するなど状態が悪くなる恐れがあるため)
・直射日光の当たらないところ(日が当たることで、退色のスピードが速くなってしまいます)
・できれば屋内へ(玄関扉などの屋外も良いのですが、天候が悪い日は注意してください)
他にもこんな飾り方も。
あなただけの、世界に一つだけのスワッグ。一度作れることに慣れたら、きっと作り続けることがクセになってしまうかも。
好きなお花を探して、お部屋の中を明るく彩る暮らし、始めませんか。
土と風の植物園
スワッグ・ドライフラワーのある暮らしを提案するオンラインショップ。倉敷市の中心部から少し離れた緑豊かな小さなアトリエで制作したドライフラワーを販売。厳選したドライフラワーや道具、動画を見ながら作れるスワッグ手作りキットなど、各種取り揃えています。
HP:https://tsuchikaze.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/tsuchikaze_official/?hl=ja
櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。最近リノベマンションに引っ越したばかりなので、街だけでなく、室内の住環境を整えていくことにも興味津々。部屋中無印。