ただ「泊まる」だけではない、価値の生まれるホテル
「ノーガホテル」は、『地域との深いつながりから生まれる素敵な経験』をコンセプトに2018年に誕生したホテルブランド。第1号としてオープンした上野に続き、2020年9月1日、クールジャパンの聖地である秋葉原にプレオープン期間として開業しました。
ノーガホテル秋葉原で、体験の核となるのは「音楽とアートと食」。客室内だけでなく、エントランスを入った瞬間から、また外に出るまで、こだわり抜かれた空間のなかで感性を磨く体験のできるホテルです。
世界でも有数の文化都市である東京。せっかく東京に暮らすなら、毎日、新しくアートや音楽に触れる、刺激のある暮らしを始めませんか。
クラブ会場であり、ゴージャスなレストラン&バーであり、ギャラリーでもある。そんな空間に暮らす贅沢
秋葉原駅から徒歩7分。電気街の大通りを1本入った路地に、そこにひときわ洗練された雰囲気の建物が完成しました。
一歩足を踏み入れると、ガヤガヤとした通りの雰囲気とは一変します。ゴージャスで大人っぽく、洗練された空間。
左手にはきらびやかなバーカウンター。
天井の抜けた開放的な空間は、こだわりの音響設備が整っています。壁にスクリーンをおろし、イベント会場とすることも考えられているそう。
階段を上った先に、ロビーとテラス。
都会の真ん中でありながら緑が多く、快適でくつろげる空間になっていますね。
かなり設備にこだわったDJブースも用意されています。
館内のいたるところに、スピーカーが設置されていて、快適な音響空間を演出します。
エレベーターの中にも!
アーチスティックな雰囲気のかっこいい吹き抜け空間
お酒を片手に音楽を聴きながら交流できる、サッカーゲームが設置されていました。
フロントもおしゃれな雰囲気。
いろんなところに、アート作品が飾られています。
室内の居心地はどう?
「音」にこだわったくつろぎの空間
ロングステイプランが設定されているのは、こちらのダブルルーム。
フカフカのベッドは寝心地最高です。
ベッドサイドには、ちょうど良い高さのテーブルとソファがあり、集中して仕事ができます。
音楽をテーマにしたアートが飾られていました。
照明のつまみが可愛いサイドテーブル。もちろんコンセントも完備。
注目したいのは、ベッドの向かい側にあるメディアシステム!
テレビでホテルの説明や、各種サービスにアクセスできるほか、ミラーリングもでき、ホテルオリジナルの楽曲や映像の配信も予定しているとのこと。
各客室に音にこだわったスピーカーが設置されています。Bluetoothで繋げて好きな音楽を楽しんだり、ラジオを聴いたり。音楽のある暮らしが満喫できますね。
「近隣地域とのコラボ」にこだわったアメニティにも注目!
『地域との深いつながりから生まれる素敵な経験』がコンセプトのノーガホテル。
アメニティや室内設備にも、近隣地域のデザイナーや企業を中心に連携した、オリジナルのコラボレーションプロダクトが使われています。
フロントで購入できるものもあり、ホテルにいながらにして、地域の文化が楽しめるのは嬉しいですね。
一部のプロダクトはホテル内で販売もされています。
おしゃれな冷蔵庫、それにウエルカムドリンクなどがセットされています。
アメニティボックスやティッシュケースは、近隣のカチクラエリアにあるSyuRoのもの。お茶は「まるよ茶屋」、カップは美濃焼の「SAKUZAN」。
洗面台はこちら。タオルは馬喰町のモラルテックスのもの。
ルームウェアは和モダンなデザイン。
はき心地がクセになるフッカフカのスリッパも用意されています。
ドライヤーはスピーディーに髪を乾かせるSALONIA。
シャワールームはこちら。真上から降り注ぐレインシャワーでリラックスできます。
ボディソープ、シャンプー類はOSAJIのもの。
トイレはこちら。
収納はこちら
ハンガーやシューボーンなども、SyuRoのアイテムです。
テレビ下の引き出しにはセキュリティボックスも。
共用部の施設は?
朝食からランチ、カフェ、バータイムまで積極的に活用したいレストラン
ホテル1階には、モダンなスタイルのスパニッシュ・イタリアンレストランが入っています。朝7時から夜23時まで営業。
特に朝食のメニューは大充実。レストラン内で焼いたフォカッチャに、自分でハムや野菜を挟んで食べるスタイル。それに選べる卵料理がついてきます。
このフォカッチャ。ちょっとおかわりしたくなるぐらい美味しかった…!これだけでもまた食べに行きたい……
自分でハムやサラダ、スモークサーモンを挟んで”マイフォカッチャ”を作ることもできます。朝食には、これにさらに選べる卵料理がついてきます。
夜に仕事を終えたらバーカウンターでちょっとひと息。そんな粋な使い方もしてみたいです。
そして共用部には宿泊者が無料で使えるトレーニングルームも設置されています。ジム代が浮くことを考えるとますますお得に。
アクセスや、周辺施設は?
秋葉原駅、末広町駅の2駅4路線が使えます
「ノーガホテル 秋葉原 東京」は秋葉原駅の電気街口から徒歩6分。
山手線と中央総武線各駅停車、それに日比谷線も使える秋葉原は、都内のどこにお勤めの方でもかなり便利です。羽田空港や東京駅にも出やすいので、仕事であちこち動き回る方にもおすすめです。
また、銀座線の「末広町駅」からはじつは徒歩4分とさらに近く、こちらはとても落ち着いた雰囲気のエリアになります。
路地裏に名店を探そう
夜に、周辺を少し歩いてみました。周辺はまさに秋葉原の電気街。PCパーツショップやメイドカフェなどが並びますが、新宿の繁華街などとは違って、夜はかなり静かになることもポイント。
末広町方面に向かうとオフィス街で、さらに落ち着いた雰囲気の路地が続きます。隠れた名店も多いエリア。
古民家を改装したかっこよくておしゃれなレストラン「KUFUKU」
昔ながらの銭湯もありましたが、営業が早めに終了しますのでご注意を…(この日はもう閉まっていました)。末広町の駅近くにコインランドリーもあります。
このあたりの住所は「東神田」。神田といえば、カレーの激戦区ですね。神田カレーグランプリ優勝店がすぐ近くにありましたよ。
秋葉原駅周辺にも、大通りにも、チェーン店からファーストフード店までなんでも揃っているので、食べるものには困りません。
さらにディープに路地を開拓したい!という方には、ノーガホテルが用意しているマップがきっと役に立つはず。
気になるお店がたくさん載っていました。
若手アーティストによる様々な活動が行われるアートセンター「3331アーツ千代田」もご近所です。
ありきたりの毎日から、一歩抜け出したい方へ
ノーガホテル 秋葉原 東京、ホテル内のあらゆるところの音響やデザイン、それにアメニティのひとつひとつまで、丁寧にこだわってつくられている洗練された空間で暮らすことで、知らず知らずのうちにも感性が磨かれそう、と滞在してみて感じました。
毎日の暮らしにちょっとつまらなさを感じている方に、アートと音楽、それに美食に囲まれた暮らしを、ぜひ体感してみてほしいです。