TOMOS リモートワークに徹する
1R(25.23㎡)
手軽に作れるチャーハンなどの炒めもの。家庭でも、本格的に、より美味しいものを作りたいですよね。そんなときにおすすめしたいのが「山田工業所の片手鍋」です。
text : Zawa from goodroom渋谷店
炒めものが美味しくなる鉄製フライパンを探していた時、出会ったのが、山田工業所の片手鍋。中華街の料理人に信頼されている鉄鍋でもあるんだとか。
市販のフライパンなどでも手軽に作れる炒めものですが、この鍋を使うと一味違った出来栄えに。中華料理店で提供されるパラパラとしたチャーハンが簡単に作れるんです。本格的に美味しく仕上がるので、かなり重宝しています。
この鍋の最大の特徴は「打ち出し式」という製法を採用していること。ハンマーで約5000回も叩き上げて作られているため、頑丈で、熱伝導や油なじみも良いんです。実際に使ってみて、食材への火の通りやすさと焦げ付きにくさに驚きました。
また、金型を使用していないこともポイント。一つ一つにオリジナリティや素朴感があることも個人的に気に入っています。
鍋が温かいうちにお湯で洗い流し、タワシやささらなどで汚れを落とす・洗い終わったら弱火で乾かし、完全に水分を取る・油を全体に馴染ませる、などのお手入れを繰り返すことで焦げ付きにくい鍋に変化していきます。ひと手間かかりますが、この鍋の愛らしい部分でもあります。
使い込んでいるとより使いやすく、自分に馴染んでくれるので、愛着も湧きやすいんです。また、鉄鍋の醍醐味である、手間をかけて「育てる楽しさ」も実感できる素敵なアイテムでした。
ざわ
ざわ
グッドルーム取材スタッフ。東急目黒線ユーザー。武蔵小山と西小山、奥沢が好きです。