ホテル暮らしは「不在票知らず」でラク!ホテル生活1年生の私が住民票や、郵便物の疑問に答えます
「ホテル暮らし」という暮らし方が少しずつ広まってきていますが、まだまだハードルが高いのも事実。そこで現在ホテル暮らし中のgoodroomスタッフ、イワタリサが、ホテル暮らしのリアルを語る連載をスタート。第4回目は多くの方からご質問いただいた「住民票」のこと、「郵便物」の宛先や受け取り方について紹介します。…
単身赴任や出張、一人暮らしなどで、「身軽な住まい」をお探しの方へ。マンスリーマンションやウィークリーマンションに暮らすのと、ホテルで暮らすのでは、どっちの方が得なんだろう?それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。
text : Miha Tamura from goodroom journal
マンスリーマンション、ウィークリーマンションでは、家具に加えキッチン家電、洗濯機なども備えつけられているところが多いです。自炊をしたり洗濯をしたりすることができるので、家賃以外にかかる生活費を安く抑えることができます。
ふだん暮らしているマンションに近い空間になっているので、ホテルの空間ではどことなく落ち着かない方や、よりプライベートを重視したい人にはおすすめです。
掃除をしたり、シーツやタオルの洗濯をしたりといった家事をする必要があり、特に仕事で忙しい方にはちょっと負担になることも。また、住み始める前、後にも掃除が必要になりますので、超短期の滞在にはあまり向きません。
タオルやシーツ、ボディソープやシャンプーなどの、身の回りの日用品は、ホテルと違ってマンスリーマンションには備え付けがありません。生活をする際、自分で買い揃え、足りなくなれば補充する必要があります。
ホテル暮らしの大きなメリットは、掃除や洗濯の手間がいらないこと。タオルやベッドリネン、ボディソープ、シャンプーなどのアメニティも初めからセットされているので、すぐに暮らしをスタートできるところもポイントです。
ホテル暮らしでは、自室だけでなく、ラウンジや、バー、レストランなど、ホテル内のリッチな空間を合わせて利用することができます。コワーキングスペースとして使えるラウンジや、宿泊者専用の屋上テラスなどを備えているところも。
特にリモートワークが多いという方、気分転換にちょっと使える場所があるのは嬉しいポイントかも。
女性に特にオススメしたいのは、ホテルのセキュリティの高さ。フロントがあり常時、人の目が行き届くのはもちろん、防犯カメラや、エレベーターの停止階の制御などが揃っているホテルも多く、安心して暮らすことができます。
宿泊費以外に、ホテルの場合には外食、洗濯をするお金が必要になり、生活費は少し多く見積もっておく必要があります。
ホテルのお部屋は一般的に、就寝時など夜に居心地のよい空間になるよう、通常の賃貸のお部屋とは異なる視点で設計されています。
そのため、窓が開けられないようになっていたり、照明が落ち着きすぎていたりなど、開放感や、夜も明るい部屋で勉強、仕事がしたい人には不向きな場合もあります。
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。現在、定額制の居住サービスを利用して全国で多拠点生活中。