デザイン学入門
1K(20.03㎡)
1K21㎡の賃貸アパートに一人暮らし。都内でアートギャラリースタッフとして働かれているJunさんのお部屋は、その琴線に触れた写真集やアート作品が散りばめられていました。
text & photo : Tsubottlee
仕事柄、勉強のために写真集を買うことも多いというJunさん。
仕事終わりや休日に眺めることが多いのだとか。
「せっかくの休日に雨が降ってなんとなく暗い気持ちになったときや仕事で疲れた夜、ふと写真集を手にとって眺めていると自分の心理状態や経験したことによって作品の見え方も変わってくるのが面白いですね」
「アート作品については、あくまで自分が「好き」と思えるものを、好きなように飾るのが基本かなと思います。
自由にどう飾ろうかを考えるのが楽しい時間だったりもしますし。
アートは暮らしに必要不可欠ではない上高価だけれど、何か一つお気に入りの作品を持っているだけで
唯一無二な空間が生まれますし、長い目で見たときに人生を豊かにしてくれるものだなと思います。」
東横線沿いに家賃と1K、2口コンロの条件で住まいを見つけられたというJunさん
限られた空間だからこそ、住まいを楽しむためには工夫が必要なんだそう。
空間の役割を定めて作っていくからこそ、アイテムも適材適所に置かれています。
アート作品が多い反面、部屋の中がごちゃついていないのは、こうした使い分けに秘訣がありそうですね。
今回の自粛期間を通して、家での生活も大分変わってきたのだそう。
家選びの際は、調理の時を想定して必須条件だった2口コンロもこれまではあまり使っていなかったのだとか。
「家で料理することが多くなり、気に入って買った器で食べるようになると、食事への違いを感じるようになりました。」
生活の中で、琴線に触れてきた様々なアート作品とともに暮らされているJunさん。
作品を手に入れて満足するのではなく、ご自身の体験や心情などと寄り添わせるようにまさにお部屋の一部として大切にされている姿が印象的でした。
日々の中で、押入れに仕舞い込んでしまった写真や本たちと私ももう一度向き合ってみようと思えたお部屋でした。
Jun(juno_room)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/juno_room/
▽Instagramであなたのインテリア写真を募集中!
ハッシュタグ「#goodroom取材」をつけて、あなたのお部屋の写真を投稿してください!
投稿いただいたお写真は goodroom journal の記事で紹介いたします。
東京・神奈川・埼玉・千葉 一人暮らし8万円以下の賃貸を探す
大阪・京都・神戸 一人暮らし7万円以下の賃貸を探す
名古屋 一人暮らし6万円以下の賃貸を探す
福岡 一人暮らし5万円以下の賃貸を探す
札幌 一人暮らし5万円以下の賃貸を探す
Tsubottlee(つぼとる)
Tsubottlee(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
Instagramはこちら/ホームページはこちら