デザイン学入門
1K(20.03㎡)
自らが考える理想のお部屋に住むためのDIYやインテリアに暮らしのアイデア。日々の暮らしで実践のみならず、発信までされているスタジオのような賃貸マンション、一人暮らしのお部屋に伺いました。
text & photo : Tsubottlee
ハナモリさんが就職を機に住み始められたという都内のマンションは1K 9畳のシンプルな間取りのお部屋。元々インテリアに関心を持っていたこともあり、自分が住みたい部屋にするためにDIYを始められたそう。
「学生時代から、壁紙を貼ることはしていました。加えて都内のワークショップ参加で、さらに上達しましたね」壁紙はWALPAさんで購入、貼り方については動画でも紹介されています。
その他、クッションフロアもご自身で貼られているハナモリさん。
自分が住みたい部屋を作るため、インテリア以外の部屋全体の雰囲気だって、住み始めてからも作っていけるんだと改めてお部屋の可能性を感じました。
ただし、DIYをされる際は、物件の規約チェックを忘れずに。
ハナモリさんがインテリアへの関心を深めるきっかけになったという、フィンランドへの留学経験。
「カルチャーショックだったのが、現地の人たちが夜にシーリングライトの明かりをほとんど着けずに間接照明やキャンドルで過ごしていることでした」
体質的なものもありつつ、全体ではなく、部分照明によって意識が集中しやすいメリットがあるようです。
「私自身、フィンランドを訪れる前までは、シーリングライトで生活していたのですが、現地での経験で生活を変えると確かに困ることはなく。逆に夜が、集中出来る時間になりました」
家での作業って、どうしても意識の切り替えが難しいので、照明で切り替えていくのはやってみる価値ありかも。
夜間が間接照明によって暖かく見える反面、日中のお部屋は色合いの少ないシンプルな感じを受けます。
「空間の色を統一することを心がけていて、目に見える色は出来るだけ白、黒、グレー、茶だけになるようにしています」
ご自身のより良いお部屋を作るため、常に情報を集め、実行されているハナモリさん。
経験や知識を自分のものに留めず、人にも伝えられる空間の作り方がとても印象的でした。
SNSを見ていると素敵なお部屋は、ベースとなる物件の雰囲気がすごく大切に見えますが、住む中で、お部屋をどう変えていくかという視点も大切ですね。何だか、今住んでいる自分の部屋の可能性まで広がって見えたお部屋でした。
ハナモリ(hanamori_884)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/hanamori_884/
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Tsubottlee(つぼとる)
Tsubottlee(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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