デザイン学入門
1K(20.03㎡)
お花のある暮らしを、もっと楽しもう。岡山県倉敷市にあるドライフラワー専門店「土と風の植物園」さんと一緒に贈る連載。第2回目は、お花のある暮らしを始めたころ、最初に気になる「フラワーベース(花瓶)」の選び方についてご紹介します。
text : ASAKO SAKURAI
お花のある暮らしを始めて最初に気になるのが、「フラワーベース(花瓶)」ってどのように選べばいいの?という疑問。
食材が入っていた空き瓶を使うなど、”代用品のフラワーベース”でお花を飾ることもきっと素敵であることは間違いない。
けれど、もう少しお花が喜び、自分もよりワクワクするようなものだったら、今よりももっと、お花と暮らす日々が彩り豊かになると思うのです。
そこで今回は、この連載を一緒に作っていただく「土と風の植物園」の店主である山崎さんに、フラワーベースを選ぶときにおすすめの5つのタイプをご紹介いただきました。
まずご紹介いただいたのは、1輪挿し。初心者の方であればあるほど、まず1本から購入し、お花を生活の中に取り入れることを楽しむ方も多いですよね。
次におすすめなのは、透明タイプのものではない、色のついたフラワーベース。
3つ目にご紹介するのは、同色の小瓶に1輪ずつ生けて並べる飾り方。
2つ目、3つ目と増やしていくときには、口先が広いものを選ぶなどすると、お花のバリエーションに応じて飾ることができるようになりますよ。
最後は、ちょっぴり上級者向け。持ち手や注ぎ口のような、”飾り”がついたピッチャータイプのフラワーベースをおすすめします。
*
フラワーベースといっても、本当に様々なものがありどれを選べば長く使い続けることができるのか、と不安になってしまうものです。
こうしたほんの些細なテクニックや知識を持っておくだけで、きっとこれからのお花の取り入れ方も変わってくるのではないでしょうか。
ぜひ、今回ご紹介した工夫をもとに、自分に合ったフラワーベースを見つけてみてくださいね。
土と風の植物園
スワッグ・ドライフラワーのある暮らしを提案するオンラインショップ。倉敷市の中心部から少し離れた緑豊かな小さなアトリエで制作したドライフラワーを販売。厳選したドライフラワーや道具、動画を見ながら作れるスワッグ手作りキットなど、各種取り揃えています。
HP:https://tsuchikaze.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/tsuchikaze_official/?hl=ja
櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。最近リノベマンションに引っ越したばかりなので、街だけでなく、室内の住環境を整えていくことにも興味津々。部屋中無印。