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まず初めに買うならどんなもの?自分に合ったフラワーベースの選びかた、5つのポイント

お花のある生活、はじめませんか Vol.02

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まず初めに買うならどんなもの?自分に合ったフラワーベースの選びかた、5つのポイント

お花のある暮らしを、もっと楽しもう。岡山県倉敷市にあるドライフラワー専門店「土と風の植物園」さんと一緒に贈る連載。第2回目は、お花のある暮らしを始めたころ、最初に気になる「フラワーベース(花瓶)」の選び方についてご紹介します。

text : ASAKO SAKURAI

お花のある暮らしを始めて最初に気になるのが、「フラワーベース(花瓶)」ってどのように選べばいいの?という疑問。

食材が入っていた空き瓶を使うなど、”代用品のフラワーベース”でお花を飾ることもきっと素敵であることは間違いない。

けれど、もう少しお花が喜び、自分もよりワクワクするようなものだったら、今よりももっと、お花と暮らす日々が彩り豊かになると思うのです。

そこで今回は、この連載を一緒に作っていただく「土と風の植物園」の店主である山崎さんに、フラワーベースを選ぶときにおすすめの5つのタイプをご紹介いただきました。

1. 一輪挿し

まずご紹介いただいたのは、1輪挿し。初心者の方であればあるほど、まず1本から購入し、お花を生活の中に取り入れることを楽しむ方も多いですよね。

自らお花屋さんでいくつかのお花を見繕っても、慣れないうちはなんだかバランスが悪くなってしまったり、色合いが良くなかったりすることもあります。

自らお花屋さんでいくつかのお花を見繕っても、慣れないうちはなんだかバランスが悪くなってしまったり、色合いが良くなかったりすることもあります。

自信がないときは、まず自分が「これだ!」と思ったものを一本チョイスして、1輪挿しに飾ってみる、ということを繰り返してみるのもいいですね。

自信がないときは、まず自分が「これだ!」と思ったものを一本チョイスして、1輪挿しに飾ってみる、ということを繰り返してみるのもいいですね。

2. 透明でない、色のついたフラワーベース

次におすすめなのは、透明タイプのものではない、色のついたフラワーベース。

フラワーベースは水を常に溜めておくものなので、意識をしていても水自体が濁ってきたり、水アカなどの汚れがついたりしやすいもの。口先がすぼんでいる透明なものだと、その汚れがなかなかとれなくてせっかくのお花も美しく見えなくなってしまうこともあります。

フラワーベースは水を常に溜めておくものなので、意識をしていても水自体が濁ってきたり、水アカなどの汚れがついたりしやすいもの。口先がすぼんでいる透明なものだと、その汚れがなかなかとれなくてせっかくのお花も美しく見えなくなってしまうこともあります。

そんなときにおすすめなのが、色味がついたフラワーべース。多少水が汚れたり、水アカなどの汚れがついても外からは分からないため、気にせずお花を飾ることができます。(もちろん、お花の水をこまめに変えること、汚れをとる習慣はできるだけ続けてくださいね!)

そんなときにおすすめなのが、色味がついたフラワーべース。多少水が汚れたり、水アカなどの汚れがついても外からは分からないため、気にせずお花を飾ることができます。(もちろん、お花の水をこまめに変えること、汚れをとる習慣はできるだけ続けてくださいね!)

3. 同色の小瓶を並べて飾る

3つ目にご紹介するのは、同色の小瓶に1輪ずつ生けて並べる飾り方。

お花を「生ける」というと、これもまたちょっとハードルが高く感じられそうですが、小瓶に1輪ずつ並べるということであれば、スキルはいりません。また統一感のある雰囲気が生まれます。(この画像の詳細はこちら)

お花を「生ける」というと、これもまたちょっとハードルが高く感じられそうですが、小瓶に1輪ずつ並べるということであれば、スキルはいりません。また統一感のある雰囲気が生まれます。(この画像の詳細はこちら)

雑貨屋さんなどで心惹かれる小瓶を見つけたらまとめ買いしてもいいですね。(この画像の詳細はこちら)

雑貨屋さんなどで心惹かれる小瓶を見つけたらまとめ買いしてもいいですね。(この画像の詳細はこちら)

4. 口先にかけてすぼんでいるフラワーベース

キッチンブーケや、いただきものの花束など、ある程度まとまった状態でお花を生けることが多い方は、口先にかけてすぼんでいるフラワーべースがおすすめ。(この画像の詳細はこちら)

キッチンブーケや、いただきものの花束など、ある程度まとまった状態でお花を生けることが多い方は、口先にかけてすぼんでいるフラワーべースがおすすめ。(この画像の詳細はこちら)

口が広い形のものよりも、まとまった状態を維持しながらお花を生けることができるので、ばらばらし過ぎず、見た目も綺麗に保つことができます。(この画像の詳細はこちら)

口が広い形のものよりも、まとまった状態を維持しながらお花を生けることができるので、ばらばらし過ぎず、見た目も綺麗に保つことができます。(この画像の詳細はこちら)

2つ目、3つ目と増やしていくときには、口先が広いものを選ぶなどすると、お花のバリエーションに応じて飾ることができるようになりますよ。

5. フラワーベース自体に”飾り”の役割がついているもの

最後は、ちょっぴり上級者向け。持ち手や注ぎ口のような、”飾り”がついたピッチャータイプのフラワーベースをおすすめします。

ピッチャータイプのものといっても、ホーロー、陶器のものから、ブリキのものまで様々な素材がありますよね。どの素材を選ぶかによって、自分のインテリアともマッチしやすくなり、写真に撮った際にもその人自身の暮らしぶりも伝わりやすくなります。(この画像の詳細はこちら)

ピッチャータイプのものといっても、ホーロー、陶器のものから、ブリキのものまで様々な素材がありますよね。どの素材を選ぶかによって、自分のインテリアともマッチしやすくなり、写真に撮った際にもその人自身の暮らしぶりも伝わりやすくなります。(この画像の詳細はこちら)

瓶以外でなにかアイディアを!と思っていた方におすすめのフラワーベースです。

瓶以外でなにかアイディアを!と思っていた方におすすめのフラワーベースです。

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フラワーベースといっても、本当に様々なものがありどれを選べば長く使い続けることができるのか、と不安になってしまうものです。

こうしたほんの些細なテクニックや知識を持っておくだけで、きっとこれからのお花の取り入れ方も変わってくるのではないでしょうか。

ぜひ、今回ご紹介した工夫をもとに、自分に合ったフラワーベースを見つけてみてくださいね。

土と風の植物園

スワッグ・ドライフラワーのある暮らしを提案するオンラインショップ。倉敷市の中心部から少し離れた緑豊かな小さなアトリエで制作したドライフラワーを販売。厳選したドライフラワーや道具、動画を見ながら作れるスワッグ手作りキットなど、各種取り揃えています。
HP:https://tsuchikaze.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/tsuchikaze_official/?hl=ja

三宅

櫻井朝子

三宅朝子

goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。最近リノベマンションに引っ越したばかりなので、街だけでなく、室内の住環境を整えていくことにも興味津々。部屋中無印。

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