TOMOS リモートワークに徹する
1R(25.23㎡)
自宅での待機や在宅勤務、部屋がごちゃごちゃしていると集中できなくて、イライラ。なんてことはないですか?こんなときだから、この週末は、今すぐできる片付けアイディアを実践して、部屋を少しだけすっきりさせませんか。
text : Miha Tamura from goodroom journal
「なんとなく捨てられずに取ってある紙」第1位の家電類の保証書。ほとんどは保証期間が「1年間」。切れてるものもたくさん取ってありませんか?
保証書類は、「買った年」ごとにクリアファイルにまとめるのが正解。
保証期間の切れた保証書はどんどん処分していきましょう。
保証書とセットの取扱説明書。ふだん見返すことはほとんどないけど、何かあったら……。
そんな時は、商品名+品番で検索。多くの場合、メーカーホームページに取扱説明書のPDFが用意されています。ダウンロードしてデジタルで保管しておけばOK。
さらに余裕があれば、「QRコード」にして家電に貼り付けておくと、スマホですぐアクセスできて便利です。
買い物のときのレシートを溜め込まないコツは、「財布に入れず、買い物袋にイン」すること。
家に帰ってきたらすぐに買ったものを確認し、家計簿につけるなどして、処分しましょう。
家計簿は「zaim」や「MoneyForward」などのアプリを利用すると、クレジットカードなどの利用履歴をそのまま記録してくれるのでとても便利になりますよ。
なかなか捨てられない手紙や年賀状、名刺類。
スマホのカメラで撮って、クラウドで保管すればすっきりします。
スマホで写真を撮れば自動的にクラウド上に保存してくれる「Google Photo」、画像を保存すると、画像内のテキストも検索可能になる「Evernote」、名刺やショップカードの管理は「Eight」などの便利なアプリがおすすめですよ。
それでも、どうしても捨てられない。思い入れのあるものは、「壁」にどんどん飾りましょう。
この範囲に飾れる分だけ、など決めておくと、より良いですね。
もう着ていない、使っていないけどなんとなく捨てられずにとってある古いタオルや古いTシャツ、シーツなどは、小さく切って、掃除の時に使う「ウエス(雑巾)」としてストックしておきましょう。
キッチンなどで台拭きとして使って、使ったらそのままポイ。水回りの掃除もこれで楽になります。
衛生的ですし、紙を使うよりもエコですよ。
まだ着られるけど、趣味に合わなくなった服は、リサイクルショップへ。
店頭にわざわざ持ち込まなくても、宅配便で買取してくれるサービスもあります。
ZOZOTOWNで買ったものなら、「いつでも買い替え割」で事前にいくらで買い取ってもらえるかもわかるので便利。
もちろん余裕があれば、メルカリなどのオークションアプリを使っても。
2nd street WEB買取
ZOZOTOWN いつでも買い替え割
使い古しのタオルなどが大量にある場合は、動物保護団体への寄付もおすすめです。
わんちゃん、猫ちゃんの保護のためにいろんな用途で使ってもらえます。
寄付のため、配送料は負担する必要がありますが、「役に立てる」とおもうと、ただ捨てるより嬉しいです。
グッドルームの社員たちの間では、「使わなくなった家電・家具」や「もらいすぎた食べ物」を社員同士で譲り合う習慣があります。
社内SNSなどを通じて、「これあげます!」と呼びかけると、ほとんど即決で貰い手があらわれます。
捨てるのにはどうしても抵抗がある人も、「誰かに譲る」のはお互いに気持ちよく、エコなサイクルが作れますよ。
収納量に合わせて、シーズンごとや、半年に一度など、「この場所は、次はいつ片付ける」という日を決めておきましょう。
カレンダーに登録したり、その場所に直接、付箋を貼ったりしておくと忘れません。
部屋を片付けたいと思うけど、どこからどう手をつけていいものか、もはやわからない……そんな風にお嘆きの方へ。全部一気にやろうと思わず、1日1ステップずつ始められる「片付けの基本ステップ」をまとめました。
いただいた質問に、引越し大好きな goodroom スタッフがお答えします。
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。