TOMOS リモートワークに徹する
1R(25.23㎡)
憧れの「シンプルスタイル」のインテリア。一人暮らし、二人暮らしから、子どもがいても作れる、とことんスッキリ整っているお部屋の事例をまとめてみました。読んでいるうちに、部屋の片づけ欲が湧いてくるかもしれません。
text : Miha Tamura from goodroom journal(初出:2019年9月)
クールなコンクリート打ちっ放しのデザイナーズワンルームに、植物が映えるお部屋。
不要なものは減らして、こんな風に植物と暮らすのも素敵だな!と思えてくるお部屋です。
ものを減らすだけでなく、「色味を抑える」ことも、シンプルインテリアの重要なポイント。
こちらのお部屋のように、白、グレー、ベージュなど、彩度を抑えたカラーコーディネートにこだわると、よりすっきりとしたお部屋に見えます。
ナチュラルな木の家具はシンプルインテリアの強い味方。
木の家具を購入するときは、床や建具などのお部屋の木部の色に合ったものを買うようにすると、こんな風にとても統一感を感じられるお部屋になりますよ。
とってもレトロな和室のお部屋に一人暮らし。
畳や古い壁を隠したり、リメイクしたりするのではなく、元からの古き良き雰囲気はそのまま活かして、それに合うような木の家具でまとめています。
キッチン、バスルームを含めて17㎡という小さなお部屋でシンプルに暮らしている事例。
ベッドのリネンをすべて白で揃えているから、部屋の中で一番大きく存在感のある場所が、すっきり見えています。
もともと持っていたソファとローテーブルが自分の暮らし方に合っていないと感じ、ダイニングテーブル中心の暮らしへと変えられたお部屋。
テレビボードも、新しく買ったテーブルと合う色味のものに買い替え。ときには潔く手放すことも、シンプルな暮らしをつくるには大切と感じられるお部屋です。
部屋のサイズに家具がしっかり合っていることも重要なポイント。なんとなくサイズが合わなくて買い足したりしているうちに、だんだん部屋がごちゃごちゃとしてしまいます。
こちらは、部屋に合わせてすべて家具を買い替え、持ってきたものは冷蔵庫だけという潔いお部屋。
デスク、ソファ、大きなモニターと色々なものがあるのにビシッと決まって見えますね。
広いワンルームでも、ベッドに折りたたみのできるデスク兼ダイニング、という必要最小限のスタイルで暮らす事例。空間にゆとりがあることで、よりかっこよく見えてきます。
二人暮らしでも、あえてソファはおかずに大きなアイランドキッチンと団欒できるダイニングテーブルを中心に据えたお部屋。
テレビはベッドルーム側に。クローゼットの中に細々とした生活用品はすべてしまってある為、とてもすっきりと見えるお部屋です。
窓際のデスク、そしてキッチンの収納をDIYした二人暮らしのお部屋。
ぴったりサイズの家具、特に収納はカウンターにちょうど隠れる高さで作ってあり、視線に入る部分に余計なものがなく、スッキリ。
ソファの前にローテーブルは置かず、広々と空間をあけてある二人暮らしのワンルーム。
ワンちゃんが自由に駆け回れるようにという配慮なのですが、窓からの光と風が気持ちよく抜ける、良いスペースになっています。
ものが少なめの二人なら、ロフト付のワンルームでも二人暮らしは可能。
家具の数もとことん絞って、必要なものだけに。
カラフルなおもちゃや絵本が増える子どもとの暮らし。
無印良品のファイルボックスや壁につけられる家具などを使ってきちんと片付けることで、色味を抑えたシンプルインテリアを実現しているお部屋です。
2LDKの間取り。カウンターキッチンのあるLDKにソファ、ダイニングテーブルをまとめて、続きの1部屋は間仕切りを開け放って広く使います。こちらにソファや他の家具を持ってくるのではなく、小さなお子さんが自由に動き回れる空間にしてあることでゆとりが生まれ、シンプルで整って見えますね。
家族4人の2LDKの暮らし。ごちゃごちゃ飾りすぎないように、飾るものは厳選して。
そして、カゴやボックスを使って、みんなにわかりやすい収納スペースを作り、お子さんも含めてみんなで片付けられるように工夫されているお部屋です。
広々のLDKでも、あえてソファはおかず、ゆったり寛げるスペースをとられたお部屋。
部屋に置かれているものは、「本当に必要か?」をよく吟味して選ばれたとっておきのこだわりだけです。
いただいた質問に、引越し大好きな goodroom スタッフがお答えします。
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田村美葉
田村美葉
ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。