パリの屋根裏部屋のような18㎡ワンルーム。花や植物と暮らす一人暮らしのインテリア
18㎡、リノベーション賃貸の小さなワンルームを、自分らしくカスタマイズして住みこなしていらっしゃる Shintaro Oyaさん。たくさんの花や植物、色鮮やかな雑貨が映える、一人暮らしのお部屋に伺いました。…
今年の秋にいま住んでいる部屋の更新を迎える、グッドルームスタッフ田村。
いままでなんとなく部屋探しをしてきたけれど、つぎは絶対おしゃれな部屋に住みたい……
いったいどんな部屋が見つかるのか!? 引越まで、リアルタイムで日記をつづります。
東京でひとり暮らしを始めてから10年ほど。
そのあいだ引越しは3回、毎回、部屋の間取り図を穴があくほど眺めては、家具やインテリアの配置を考えるのが死ぬほど好き、という性格です。
しかし、皆様ご存知のとおり日本の賃貸のお部屋にはたくさんの制約が。
・壁に穴をあけちゃいけない
・床に傷をつけちゃいけない
・ドアや建具を汚しちゃいけない
・照明は備え付けの蛍光灯
・・・などなど。
今回は、3回の引越と数え切れない模様替えを繰り返して、私が賃貸でもオシャレに住むために編み出した、涙ぐましい努力の成果をご紹介いたしましょう。
社会人1年目のころに住んでいたワンルーム。
「黒とピンク」がテーマの部屋でした。・・・・・・いま見るとだいぶ毒々しいです。
いまの部屋はこちら。ちょっとだけ広めですがいたってふつうのワンルーム。
ポイントは、なんちゃってカウンターキッチンがついていることなのですが、内装はとにかくフツウです。
私なりに考えた、オシャレな部屋の条件、それは、
壁・床・照明
です。これを変えると、部屋の雰囲気がぐっと変わるのです。
でも、賃貸のお部屋でどうやって??
順番にご説明しましょう。
まず、壁ですが、
糊ナシの壁紙をホッチキスでとめる
という超簡易的な方法でなんとかしています。
やり方は非常に簡単。
1. 壁紙を買う
2. 壁の高さにあわせて切る
3. ホッチキス(180度開脚するもの)で止める
だけです。
超簡単!ホッチキスは押しピンよりも穴が目立たないので原状回復にも何ら問題ありません。
むしろ、もともとの壁紙を汚さずに済むので、お子様のいらっしゃる家庭などでも有効かも。
ちょっと壁紙がういてぼこぼこしちゃいますが、そこも味と思っています(※私はけっこうてきとうなタイプの人間です)。
同じ方法で、壁紙の上からはホームセンターで購入したチキンネットをホッチキスではりつけて。
クリップなどを使って軽いフォトフレームをかけたりもできるんです。
壁紙を購入するのは、ネットショップの壁紙屋本舗さん。
ほかにもこんなふうに、賃貸でも壁をカスタマイズできる商品をそろえてらっしゃいます。
幅広マスキングテープは、貼ってはがしてが自在にできるので、キッチンの作りつけ棚などの建具にも使えちゃいます。もともとベージュのさえない色だったキッチン戸棚をこれをつかってライトグリーンにカスタマイズ。
もともとの部屋は、安いクッションフロア(※フローリングの模様が書かれたビニール系のシートを敷いたもの)で、これが部屋の中ではじつはもっとも気に食わないポイントでした。
やっぱり部屋全体が安っぽくみえてしまうし、白やグレー、モノトーン系のインテリアが好きだったので、ベージュ系の床はすこぶる相性が悪かったのです。
しかしさすがに床は・・・とあきらめていたのですが、これも同じ壁紙屋本舗さんに、賃貸でも施工できる商品があります。
ほほぅ・・・と検討した結果、結局はふつうのグレーの木目調フロアタイルを選択。
本当は専用の接着剤をつかってきっちり施工するタイプのものですが、
既存の床の上から、しかも貼らずに並べるだけ
という、壁以上に簡易的な方法で実施してみました。
端の部分だけ、はがせる接着剤でとめて、あとは並べただけ。かつ、既に置いてあるベッドなどの家具の下は無視という、ずぼらな施工ですが、部屋全体の印象はだいぶ変わって満足(※繰り返しますが、私はかなりてきとうなタイプの人間です)。
商品レビューでも、「貼らずに並べているだけ」という方はいらっしゃいました。
最後に、照明です。
これもまた、私は蛍光灯の光が非常に苦手で、部屋の既存の電灯は基本的に使わずに暮らしています。
どうやっているかというと、
3メートルのつっぱり棒を買ってきて、それにクリップライトをつける
というやり方で、なんちゃってライティングレールを作成。
LED電球をとりつけ、スポットライト的に使っています。
家具の配置を変えるときは、クリップの位置を変えたり、あるいはつっぱり棒ごと位置を移動します。
この移動もひとりでできるぐらいに慣れてしまいました。
と、こんな具合に長年かけて編み出したカスタマイズ法をご紹介してまいりましたが、自分で言うのもなんですが、よくやったもんだな・・・とおもいます。特にフロアタイルを並べるのは、一気に行うには予算と根気がつづかず、半分だけグレー、1/4だけグレー、みたいな状態でしばらく生活をしていました。
もっと簡単にオシャレに住む方法が、じつはグッドルームにはあるんです。
グッドルームのカスタマイズ賃貸 『conomy』
https://conomy.jp/
無垢フローリングのリノベーションブランド「TOMOS」では、じつはリノベーション工事中のお部屋にお申し込みをいただいた場合、自分好みにお部屋をカスタマイズできるサービスを実施しています。
このサービスではなんと、
なんです。
な、な、なんだってー!
私のいままでの努力はなんだったのでしょう、というサービスです。
もちろんこの記事は宣伝のために書いているわけですが、それにしたって、まさに私のためにあるかのようなサービスであるといえます。
というわけで、リアル引越日記、次回以降は、このサービスを実際に利用して、私、田村がお部屋を決めて、カスタマイズして入居するまでを実際にレポートしていきたいと思います。
おつきあいいただけたら幸いです。
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