デザイン学入門
1K(20.03㎡)
落ち着く部屋をつくるための基本は色の数を絞ること。でも、センス良く見えて、飽きの来ないインテリアにするには、どうしたら?こんな風に、「モノトーン」に徹底してこだわってみるのも、素敵かもしれません。
text : Miha Tamura from goodroom journal
横浜の1Kマンションにお住まいの4ka*(しーか)さん。このお部屋に引越してきたのは半年ほど前。在宅でお仕事をされていること、うさぎの「おもち」さんを飼ってらっしゃることから、探していたのはお仕事もしやすく、おもちさんも過ごしやすい間取り。
「寝る場所、くつろぐ場所、仕事をする場所と、空間を仕切って使える縦に長い間取りを探していました」
このお部屋に引越してくる際に、ほとんどの家具は買い換えたそう。
30㎡ほどのお部屋に、大きめのダイニングテーブル、ソファ、セミダブルベッド、さらにお仕事用のデスクまでが置かれているのに、全く狭く見えないのがすごいです。
コツは、全ての空間をしっかり計測して、ピタッとはまるものを探したこと。
4ka*さんのお部屋で驚くのが、「モノトーン」に徹底してこだわっていて、それ以外の色のものがお部屋の中にほとんど見当たらないこと。
「白黒はちょっと油断すると生活感が出ちゃうので、気をつけています。色のあるものはポーチや収納で隠してるんですよ」
最近では、「白黒のものを見つけると、つい買っちゃうんです」とおっしゃる4ka*さん。なんでもセンスの良いものを、色の合うものをと考えてお買い物をするのってちょっと大変ですが、こんな風に「白黒」に限定した自分のルールがあると、インテリア選びも楽しくなるのかも、と、そんなことを感じた取材でした。
4ka*(しーか)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/4kadiary/
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。