デザイン学入門
1K(20.03㎡)
東京都にお住いのマキソメヤさんは、妹さんと2DKのお部屋でルームシェア。現在は整理収納アドバイザーとしても活躍されている彼女のお部屋は、必要なものだけが手に届くところに揃っていて、居心地がとてもいいんです。お部屋を綺麗に、ミニマムに保つコツをお聞きしてきました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
妹さんが大学に入られたのをきっかけに、今のお部屋で2人暮らしをスタートしたソメヤさん。当初はアパレルのお仕事で非常に多忙な毎日。お部屋には寝に帰るだけだったと言います。
「1年前に会社をやめてから、部屋にいる時間が増えて。ものが溢れていてすごく居心地が悪かったんです。それで、断捨離を始めました」
「最近ストレッチポールを買ったんですけど、それ用の床にするためにカーペットも断捨離しました。床の面積を広く見せると、部屋も広く見えますよね」
洋服が好きで、アニメオタクでもあるソメヤさん。1,000冊ほどあった蔵書は、必要なものだけ厳選してほとんどを手放しました。洋服も、何通りにも着回せるものだけを残して、かなり数を減らした結果、2つあったクローゼットは半分がガラガラに。今はデスクとして使っています。
「ピクニックに行くのが好きで、キャンプ用品は少しずつ集めているんです」
とソメヤさん。お気に入りのピクニック場所は、新宿御苑。ピクニックに持っていく道具も、しまいこまずに普段使いしています。
「着回せる服のみだと、どうしてもシンプルな色のものだけになるので、靴下はカラフルにしてます」とソメヤさん。そうか、いろんな服を買わなくても、そうやって小物で自分の個性を発揮できるんですね。
DIYで使う布は、日暮里の布問屋さんまで赴いて買ってくるそう。1メートル100円などの激安価格で手に入るので、アイディア次第で色々活用できます。
普段は読書や食事のときもベッド脇に置いた木のボックスをテーブルがわりにしているソメヤさん。
くつろぐときにはこれを使うんです、と教えてくれたのは、ちょっと雰囲気のある古材。
自分が心地よい暮らし方を求めて、無理せず自然に今のスタイルに落ち着いている、という雰囲気のソメヤさんのお部屋。これは、本当に必要なものかな?と、ひとつひとつ考えながら暮らしを作っていけば、きっとこんな風に「自分らしい暮らしのサイズ」が見つかるかもしれません。
マキソメヤさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/makisome/
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。