デザイン学入門
1K(20.03㎡)
これから初めてのひとり暮らしを始める方や、お部屋のイメージをちょっと変えてみたい!と思っている方へ。たくさんのヒントがもらえそうな、ひとり暮らしの先輩の部屋を紹介します。
4人目は、品川区の1Kマンションに暮らす、naa9290さんのお部屋。すっきり整って、広く見えるお部屋を作るコツを教わりました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
naa9290さんが暮らすのは、22平米の1Kマンション。料理をしても匂いが充満しないように、きっちりキッチンと分かれた部屋を探していたとのことで、独立洗面台もある水回りはしっかり別になった間取りです。横長の6.5畳の居室におじゃましてちょっとびっくり。とても広く感じます。
秘密はベッドの大きさ。クローゼットの前においても扉と干渉しないように、ネットでかなり探して、ちょっとコンパクトなものを見つけました。おかげで、ベッドをきっちり隅に配置できて、スペースにゆとりが生まれています。また、ニトリで購入したソファも足つきのものを選び、床が多く見えているのもポイント。空間を広く感じます。
「ナチュラルな木の家具だけだと可愛くなりすぎてしまうので、テーブルはあえてアイアンを選んで、黒を要所、要所につかっています」
naa9290さんのお部屋のもうひとつのポイントは、あえて見せる収納ではなく、引き出し式のキャビネットを置いていること。ごちゃごちゃしがちなファイル類などはキャビネットの中に整理してきっちり収納しています。
アパレル関係のお仕事をしているnaa9290さん。たくさんある洋服やファッションのアイテムは、すべて1Kのクローゼットの中にすっきり仕舞われていました。
もともとは、お部屋にあった引き出しのキャビネットに洋服をしまっていたのですが、引き出しの奥底にあるものは着なくなって忘れてしまう……そこで、すべてのアイテムが目に入る、今のスタイルに変えたんだそう。スチールラックにはキャスターがついていて、お掃除も楽々なんだとか。とってもいいアイディアですね!
naa9290さんは、このお部屋が初めてのひとり暮らし。家での時間が気に入って、毎日コーヒーを淹れたり、料理をするようになりました。始めてみてよかったことは、ひとりでリラックスできる、自分の時間が増えたこと。
自分が一番気に入るお部屋を自由につくれるのは、ひとり暮らしの特権。小さなお部屋でも、メリハリある部屋作りを楽しんでいるnaa9290さん。お気に入りのソファは、まるで自分だけの特等席のようだな、と感じました。
naa9290さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/naa9290/
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。