TOMOS リモートワークに徹する
1R(25.23㎡)
そろそろ冬に向けて、インテリアも衣替えをする方も多いのでは?
ちょっとした工夫で、お部屋をあったかくするアイディアをまとめてみました。
text : Miha Tamura / 初出 : 2017年12月
冬の寒さの原因は、サッシの隙間など、部屋の開口部から入り込む隙間風の影響が大。
建物の古さというよりも、構造的に気密性の低い部屋は、寒さに弱くなるといえます。
どうにもお部屋が寒いな……という場合は、諦める前に、賃貸でもできるちょっとした工夫を試してみましょう。
ワンルームなど、仕切りの少ない部屋に住んでいるときは、突っ張り棒&カーテンで暖房の熱を逃さない工夫をするだけで、かなり体感温度が違ってきます。
カーテン自体の素材も侮れません。例えばこんなタイプに交換するだけで、窓からの隙間風を大きく減らせます。
・裾が長めのカーテン
・布が分厚いドレープカーテン
・ハニカムブラインドなど、空気を含む構造のカーテン
カーテンだけじゃどうにもならない! という場合は、窓に簡単に貼れる、断熱シートがおすすめ。賃貸でも、水で貼れるタイプなど、貼ってはがせる手軽なものから試してみましょう。
窓も気になるけど、フローリングの冷たさが耐えられない! という方は、敷き詰めるだけで簡単に断熱できる、コルクタイルがおすすめ。
特に関東の冬は乾燥に注意。空気が乾燥していると、身体から汗が蒸発するときに熱が奪われ、寒さを感じやすくなると言われています。また、冬の大敵インフルエンザウイルスも、湿度を上げることは効果あり。加湿器がなくても、こんな気軽な方法で、湿度はコントロールできますよ。
・ やかんでお湯を沸かす
・ 濡れタオルを干す
・ 植物に霧吹きで水をやる
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。