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「デザイナーズマンション」ってなに?メリットやデメリットは?

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「デザイナーズマンション」ってなに?メリットやデメリットは?

Q. デザイナーズマンションってなんですか? 選ぶときの注意はありますか?

賃貸のお部屋探しサイトで、「デザイナーズマンション」にチェックして探しているのですが、同じような物件がたくさん出てきたり、いまいちなにが「デザイナーズ」なのかよくわかりません。
デザイナーズマンションってなんですか? こういうのは選ばない方がいい、とかありますか?

A. おしゃれなマンション=デザイナーズ、となんとなく雰囲気で呼ばれているものがほとんどです。選ぶときは、自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。

「デザイナーズマンション」とは、建築家やデザイナーがコンセプトを決め、設計・デザインしたマンションのことを指します。
といっても……すべてのマンション・アパートは、建築家が設計し、デザインしているわけですから、基準はとても曖昧で、法律や、不動産業界全体の決まりごとがあるわけでもありません。
ありきたりの、画一的な内装ではなく、ちょっとおしゃれな内装のマンション=デザイナーズ、となんとなく雰囲気で呼ばれているものがほとんどです。

グッドルームでは、このようなお部屋を「デザイナーズ」に分類しています。

・ 部屋のコンセプトがはっきりしている
・ 建物や、内装に統一感があり、こだわりが見られる
・ 新築などで、建築家、デザイナーの名前が明確

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外観、共用部から、部屋からの眺望に至るまで、すべてが計算されたものもあります。

外観、共用部から、部屋からの眺望に至るまで、すべてが計算されたものもあります。(洗足 / ワンルーム / 32.81㎡ / 12.6万円

家賃は少し高めですが、その分メリットは多いです

デザイナーズマンションは、内装に付加価値がつけられているため、周辺相場に比べて家賃は少し高めに設定されていることが多いです。
ただ、その分のメリットはいろいろあります。

・ 何もしなくてもおしゃれ。人を招きたくなる。SOHO利用にもgood!
・ 天井が高い、窓が大きいなど、「開放感」を考えられた間取りが多い
・ 共用部がしっかり管理されていて、住んでいる人も信用ができることが多い

※リノベーションなど、「その部屋だけ」が特別な場合はあてはまらない場合もあります。

デザイナーズ特有の「構造・間取り」に注意!

デザイナーズに多い構造・間取りが「住んでみると、意外に不便だった」と、デメリットとしてあげられることがあります。
ただ、建物によってもいろいろですし、生活の仕方によっては「むしろそのほうが便利」だったりする場合もあると思います。自分のライフスタイルに合わせて、しっかり選ぶことが肝心です。

・ コンクリート打ちっ放しは、夏暑く、冬寒い
デザイナーズに多いコンクリート打ちっ放しの壁は、夏暑く、冬寒い、ということがデメリットにあげられます。
また、画鋲を打つことができないので、時計などを気軽に掛けることができません。
ただし、その分遮音性が高いというメリットもあり。
特定の場所にフックなどがつけられたものも増えています。

・ バストイレ一緒、バスルームがガラス張りなど、変わったタイプが多い
開放感を重視するデザイナーズでは、バスルームがガラス張りだったり、おしゃれなホテルのようなバスルームで、バスタブとトイレ、洗面台が同じ空間にあるものも多くあります。
最初は「おしゃれ!」と思っていても、暮らしてみるとやっぱり、ちょっと使いにくいかも……ということも。

・ 開放感が……ありすぎる! という場合も
同じく、開放感を重視するあまり、玄関までガラス張りだったり、窓が大きすぎたりと、プライバシーが気になっちゃう、というものもあります。
もちろん、隠したいときは隠せるようにカーテンやブラインドが備え付けのものも多いのですが、大胆な物件だと、あれ、ここってどうやってカーテンつけるんだ……? という場合もあったりするので、内覧のときに窓をしっかりチェックするのがいいですね。

・ ベランダがない、またはベランダに洗濯物を干せない場合あり
外観まで含めて、計算され尽くしたデザイナーズ物件の場合、ベランダがなかったり、ベランダに洗濯物や布団を干すことが規約で禁止されているものがあります。
そういう場合は、バスルームに「乾燥」機能がついていることも多いのですが、どうしても太陽のにおいがするふかふかのお布団に寝たい……! という場合にはがっかり、となってしまいますのでご注意を。

・ 収納が少ないタイプが多い
デザインした人のセンスや好みで、「ものは少ない方がいい!」というコンセプトになっているお部屋、けっこうあります。
すべての収納がオープンだったり、キッチンにひとつも収納がなかったり。
基本的にシンプルライフな方にデザイナーズは向いているようです。

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生活動線が計算され尽くした、変わった間取りも多いです。ぴたりとハマればとても使いやすい部屋になることでしょう。

生活動線が計算され尽くした、変わった間取りも多いです。ぴたりとハマればとても使いやすい部屋になることでしょう。(綱島 / 1LDK / 48.80㎡ / 15.2万円

購入して一生住むお部屋なら、大いに迷うポイントですが、賃貸だったら一度試してみる!という気持ちでデザイナーズを選ぶのも、アリだと思います。
え、こんな間取りのマンション、あるの!? というぐらい面白いお部屋、いろいろありますよ。一度グッドルームで探してみてください。

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お部屋探し・引っ越し準備のコツをまとめました!

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ぜひ参考にしてみてください。

女性のひとり暮らしで気をつけることって? 部屋選びのポイントまとめ
https://www.goodrooms.jp/journal/?p=18237

お部屋探しのプロが薦める住みやすい街の選び方 in 東京
https://www.goodrooms.jp/journal/?p=4606

通勤に便利な街・路線の選び方は?グッドルームスタッフのオススメをきいてみた in 東京
https://www.goodrooms.jp/journal/?p=5877

引越にかかる費用、安くすませる方法は? 引越金額相場まとめ
https://www.goodrooms.jp/journal/?p=1124

【保存版】引越にまつわる「失敗」傾向と対策
https://www.goodrooms.jp/journal/?p=7552

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