器のお店で京都初の個展。塩川いづみ個展「ダンス」(三条・nowaki)
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ヴィンテージに興味が湧いてきたら、まずは、「蚤の市」に行ってみませんか。
「蚤の市」とは、世界各国のさまざまな古いものが集まるフリーマーケット。パリのクリニャンクールや、ロンドンのポートベローで毎週末行われるものが有名です。日本でも、古くからある「骨董市」のほか、いろいろな場所で行われるようになってきました。最近の蚤の市では、ワークショップなど自分も参加して楽しめるイベントも満載!
「蚤の市」の歩き方をマスターして、ヴィンテージはじめの一歩、踏み出しましょう。
(text : Miha Tamura)
最近スタートした、ちょっと個性的な「蚤の市」をのぞいてみませんか?
これからのクリスマスシーズンにぴったりのアイテムもたくさん。4箇所の「蚤の市」を紹介します。
アークヒルズで毎月第4日曜日に開催されている赤坂蚤の市。
アークヒルズエリアの街づくりコンセプトは、 「Global Neighborhood」。各国大使館、外資系の企業のワーカーなど外国人も多く、様々な国籍と文化的背景を持った人が集まるエリアだ。赤坂蚤の市には、西洋系のアンティークやクラフト系の商品を中心に約70店舗が出店し、場所柄からも、特に「質の高い商品」や、熱い想いを持った「プロフェッショナル」たちとの出会いの場として人気を集めてきた。
次回、12/11開催のテーマは「クリスマス ブロカント マーケット」。ギフトアイテムや北欧雑貨など、クリスマス気分を盛り上げる商品が集まる。また、リースやスワッグ、アドベントクランスをつくるワークショップも行われるそう。自分らしいクリスマスデコレーションを作りに、出かけてみよう。
日時: 第33回 12月11日(日) 11:00~16:00
場所:アークヒルズ アーク・カラヤン広場(東京都港区赤坂1丁目12-32)
入場料:無料
URL:https://www.facebook.com/AKASAKA.NOMINOICHI/
“GO GREEN=環境にやさしい生活をおくる” というコンセプトで、2010年にスタートした「Go Green Market」。海外で、ナチュラルな商品をおしゃれにディスプレイしたマーケットを視察した発起人達の日本でもこのようなマーケットを開催したいという想いから始まった。
緑化という意味だけでなく、古いものをリユース、リサイクルして大切に使おうというテーマの元、オリジナリティを大切にする園芸店はもちろん、アンティークやガーデンジャンク、リネンウエアを扱うショップなど、およそ80軒がテントを並べる。
日時:12月10日(土) 9:00~16:30 12月11日(日) 9:00~16:00
場所:京王フローラルガーデン アンジェ(東京都調布市多摩川4-38)
入場料:大人500円・小人100円(京王フローラルガーデン アンジェ入園料)
URL:http://go-greenmarket.blogspot.jp/
湘南らしいライフスタイルを提案する文化複合施設として、料理や読み聞かせ、ヨガなど、年間1,000本にもおよぶ様々なワークショップが行われている「湘南T-SITE」。
毎月第3火曜日に開かれている『湘南 蚤の市』は、南仏プロヴァンスで行われる蚤の市がテーマ。フランス製のアンティーク雑貨や家具、食器、衣類を中心にしながら、ヨーロッパ各国やアメリカのヴィンテージなど幅広いジャンルの約40店舗が出店する。
「ライフスタイルを自分で作っていく」ということについて、非常に関心の高い人が多く集まる湘南エリア。古き良きものをうまく自分の生活にとりいれてみたい。
日時:12月20日(火) 9:00~16:00
場所:湘南T-SITE 1・2号館 プロムナード(神奈川県藤沢市辻堂元町6丁目20番-1)
入場料:無料
URL:http://real.tsite.jp/shonan/
Vol.1〜Vol.2で紹介した、手紙社主催の「東京蚤の市」は今年、3都市を巡回。フィナーレをかざるのは、阪神競馬場で開かれる「関西蚤の市」だ。東京と同じく、すべて主催である手紙社がひとつひとつ足を運んで声をかけた、こだわりの出展者たちが集う。
「北欧市」「豆皿市」という2つのテーマをもったエリアも併設され、「北欧市」では、クリスマスギフトや、北欧ならではの冬をあたたかく過ごすためのアイテムも並ぶそう。
日時:12月3日(土)〜4日(日)9:00~16:00
場所:JRA阪神競馬場(兵庫県宝塚市駒の町1-1)
入場料:200円(競馬場共通)
URL:http://tokyonominoichi.com/kansai/2016_winter/