賃貸マンションでもDIYで、シンプルだけど自分に合う暮らしをつくるkaniさんの部屋
賃貸でも、自分らしいインテリアを実現したい! DIYの達人のお部屋には、壁や床、天井など、原状回復に備えてなるべく傷つけずにカスタマイズするヒントがいっぱい。 今回は、北欧やパリのインテリアのような、白を基調にしたシンプルなダイニングキッチンをDIYで実現する、kaniさんのお部屋をリサーチします。…
女子力を活かして「楽しく☆ かわいく☆美しく」DIY活動をする「DIY女子部」。
第二シーズンは木工雑貨が得意なSewcuteさんに、お部屋にいますぐ簡単に取り入れられるDIY術をお聞きするシリーズ。
今回は、キッチンカウンターにちょっとした小物を置けて、目隠しにもなる「はしご棚」を作ります。
ぴったりサイズで作れば釘で固定しなくてもOK。賃貸でも挑戦できますよ。
(編集部)
こんにちは。
季節が変わり、お部屋の中を明るいインテリアに変えてみたいな~。
ディスプレイも楽しむことが出来る、収納も可能なはしご棚のご紹介をしたいと思います。
手工具とミニドライバーを使って、お部屋の中でDIYスタートです!!
・ノコギリ
・ドライバー(3.6V)
・ネジ(32㎜)
・タッカー(ホチキス)
・塗料(水性ステイン・水性ペンキ)
・マスキングテープ(15ミリ使用)
・かみやすり(240番)
はしご棚用:SPF(1×4)材を
(1) 400㎜にカットしたもの×2 →はしごの縦板
(2) 300㎜にカットしたもの×2 →はしごの横板
目隠し蓋用:SPF(1×1)材を
(3) 300㎜にカットしたもの×2 →格子の横板
(4) 150㎜にカットしたもの×2 →格子の立板
まずは、上のような、目隠し蓋の格子を組み立てます。
1-1. (3) 格子の横板、(4) 格子の縦板の端を45度にカットします。
最初の板材は、木材を直角に合わせて、あらかじめ、組み合わせる板の厚みを確認しておくとよいです。
切る位置にマスキングテープで印をつけ、印まで直角三角形になるように線を引き、のこぎりで切ります。
一度三角形の板を1本作ったら、隣り合わせになる板に、カットした板を合わせて線を引くようにします。
こうすると、ぴったり組み合わせることができます。
同様にして、順番に4本の端をカットしていきましょう!
1-2. ボンドで貼り合わせ、裏側からタッカー(ホチキス)で止めます。
1-3. 窓用の目隠しシートを使用し、ガラス風に仕上げます。
目隠しシートに格子を乗せて線を引き、カットします。(左右・上下3㎜ほど小さくカットします)
格子の裏面に両面テープを貼り、目隠しシートを貼ります。
このように、はしご本体を組み立てます。
2-1. 縦板にしるしをつけます
縦板のネジを止める位置ににマスキングテープを使って印をつけます。
棚の1枚目:
板の表側:板の1番上から110㎜にマスキングテープを貼ります。
板の裏側:棚板の下側113㎜に平行にマスキングテープを貼ります。
棚の2枚目:
1で作った目隠し蓋を合わせて、ぴったりはまる位置に印をつけます。
2-2. 下穴を開け、ねじ止めします
マスキングテープを貼った縦板の左右、指1本開けて下穴を開けます。
下穴を開けた縦板にねじが板から貫通しない程度に仮止めしたら、棚板2枚を立ててねじ止めします。
(もう1枚の棚板は、斜めにして立てることで、ネジ止め時の板のぐらつきを防ぎます。)
同様に、もう片方の縦板もねじ止めしましょう。
1. 下地として、水性ステインのオーク色で塗装します。
2. 乾燥後、白のペンキを重ねて塗装します。
ここで、ポイント1!
塗り方の確認をするために、見えないところから塗装をおすすめします。
ポイント2!!
刷毛の1/4、塗料を付けます。
一度に塗装するのではなく、少しずつ伸ばすようなイメージで!! こうすることで、使い古したように仕上げることが出来ます。
ポイント3!!!
綿棒を使ってネジ頭を塗ると、ネジ部分が目立たなくなります!
目隠し蓋をはめこんで完成です♪
応用編として・・・
板の長さを変えてキッチンカウンター上の収納棚・キッチンの目隠しになるようにDIYました♪
リビング側・キッチン側と2wayで使うことが出来ます。