自由だけど、ひとりじゃない。人や文化と繋がれる街・越谷
次はこの街に住みたい!そんなヒントになるように、街歩きが大好きな goodroom スタッフやインスタグラマーさんに、住んでいた街、好きな街を紹介してもらいます。 第12回は、goodroomスタッフのwakoさん。初めて訪れた越谷駅周辺の街について、教えてもらいました。…
次はこの街に住みたい!そんなヒントになるように、街歩きが大好きな goodroom スタッフやインスタグラマーさんに、住んでいた街、好きな街を紹介してもらいます。第13回目は、goodroomスタッフのwakoさん。仕事で初めて訪れることになったときわ台駅周辺で、wakoさんが訪れたお店についてご紹介します。
text & photo : wako
goodroom スタッフとして働くwakoです。「goodroom residence 板橋ときわ台」のオープンに向け、まだ行ったことのなかったときわ台へしばらく通うことになりました。
ときわ台駅は東京都板橋区にある、東武東上線が走る駅です。池袋駅まで各駅停車で10分ほどで着くほか、新宿や渋谷へも乗り換え1回、20分ほどで行けます。
ときわ台を訪れるにあたり、goodroomの仲介スタッフにどのような場所か尋ねてみました。
・ファミリー層が多く、比較的落ち着いた雰囲気の街
・小さな商店街があり、生活には困らない程度にお店が充実している
・大型商業施設はないが、池袋まで約10分で行けるためアクセス性がいい
・急行が止まらないため家賃相場が低く、新生活を迎える人におすすめな街
私はキラキラした都会よりも、落ち着いた街に住みたい派。ときわ台についての話を聞くだけでも、住み心地の良さが伝わってきて、行くのが楽しみになりました。
実際にときわ台駅に着いてみると、住みやすそうなゆったりとした雰囲気を感じます。
北口から出て駅舎を振り返ると、青みがかった瓦屋根がレトロでかわいらしいです。初めて訪れた駅なのですが、なぜか懐かしさを感じます。
北口の前には、バスやタクシーが停まるロータリーと噴水広場があります。
駅の周りには飲食店やスーパー、クリニックなどが集まっているため、生活に困ることはなさそうですね。
さらに奥に進んでいくと、高級住宅街が広がっています。静かで過ごしやすく、治安も良さそうな雰囲気。「板橋区の田園調布」とも呼ばれているそうです。
一方、反対側の南口から出ると、昔ながらの商店街があります。
70年以上の歴史がある商店街で、スーパーや100円ショップのほか、焼肉屋さんや魚屋さんなど、さまざまなお店が楽しめます。
「食べ歩き&飲み歩き」「サマーセール」など、商店街全体で楽しめるイベントが定期的に行われているそうです。昔ながらのお店も多く残っており、人間味がある街だな、と感じました。
ときわ台駅の南側と北側とで大きく雰囲気が異なるけれども、どちらも「ときわ台らしさ」のようなものを感じました。良い意味で流行に左右されることなく、マイペースに過ごせそうな街です。
駅の南側から北側へ、ときわ台の街並みを散策してみます。
ときわ台をじっくり味わうために、今回はあえて事前に下調べをしていません。自分の直感に従って、いくつかのお店におじゃましてみました。
ときわ台駅の南口から徒歩1分ほどの距離にあるお店です。瓦屋根に書かれた端正な文字と、カフェのようなかわいらしい外観が組み合わさって、このお店ならではの雰囲気を感じました。
店内は明るく、テーブルや椅子、床が木目調で統一されています。おしゃれなのに、入りにくさも感じない、暖かなムードです。
こちらのお店では、生パスタをいただきました。モチモチしたパスタに玉ねぎの食感がアクセントになっています。想定以上にモチモチしていたので、初めて口に入れたときは驚きました。
ときわ台駅の北側にも、パンの無人販売店がありました。こちらもお店ではなく、パンの自動販売機です。奥にはパンを焼く工場があるそうです。
自販機の近くには、焼き立てパンを補充する日が書かれたカレンダーがありました。撮影した10月は、火曜日と金曜日の朝6:30に新しいパンが入るそうです。
楽しみだなと思いながら、火曜日の午前中に通りかかったときにはすでに売り切れていました……。きっと通勤・登校の時間に、焼き立てパンを買っていく人も多いのでしょう。
手軽に買えるお店ですが、天然酵母を使用し、あんこや素材にもこだわっているようです。おいしいパンを、手軽にいつでも買える。人気な理由がうかがえます。
ピンクの壁に目を引かれ、お店に入ってみました。2023年の末にオープンしたばかりの、まだ新しい喫茶店です。
店内は、このお店ならではの独特な空気感が楽しめます。店内装飾や食器は、どれも店主である小雪さんの「好きなものたち」なんだそうです。
今回は、シナモントーストとシフォンケーキ、カフェオレをいただきました。かわいらしいお皿と、ハート柄のグラス。乙女心をくすぐられます。
池袋や新宿など、東京の大都会へのアクセスに優れているのに、暖かさと懐かしさを感じられる街でした。
ときわ台駅には各駅停車しか停まりませんし、駅前に大きなショッピングモールがあるわけでもないです。ですが「落ち着いて暮らせる場所を探したい」「マイペースに過ごしたい」という願いを叶えてくれる街だと思います。
東京のなかにときわ台という街があるからこそ、街の良さをより味わえるのかもしれません。
「もし私がここで暮らすなら、どんな生活がしたいかな。」とつい想像を膨らませてしまうような、素敵な場所でした。
2024年の10月26日から、ときわ台に新たな「goodroom residence」がオープンしました。
「goodroom residence」とは、ひとことで言うと”ホテルと賃貸のいいとこ取りな暮らしができるライフスタイルレジデンス”です。賃貸のような居心地の良い個室と、ホテルのような充実した共用部を自由に利用できます。
「goodroom サブスくらし」というホテル暮らし向けサブスクリプションサービスを通じて、最短1か月から自由に住む期間を選べます。審査や敷金・礼金などの初期費用は不要です。
従来の賃貸とはまた違った自由な暮らしを、ときわ台でも楽しめるようになりました。
そのほかにも、関東圏内を中心に複数のgoodroom residenceを利用できます。今後も新たなgoodroom residenceがオープンしていく予定です。
「goodroom サブスくらし」は、月額69,800円から、家具・家電つきのマンスリーマンション、そしてホテルに自由に住み替えが可能なサービスです。
家具や家電、WiFiなど、必要なものが揃っているので、引越しで用意するのは、スーツケースひとつだけ。敷金・礼金などの初期費用もありません。
goodroom が運営するマンスリーマンションにプラスして、全国47都道府県800施設以上のホテルが利用可能。
毎月自由に住む部屋を変えられて、リーズナブルに好きな街に住む。そんな賃貸より身軽な暮らし方を実践してみませんか?