TOMOS いつものやつで
1R(17.15㎡)
こだわりを詰め込んだ、念願のマイホームを建てられたenoさん。グレーをベースに、オーク材をふんだんに使われた一戸建てに住まわれています。柔らかな印象のお部屋の中で映える素敵なアイテムを3つ教えてもらいました。
text : Asako Sakurai
3LDKの一戸建てで旦那さまとワンちゃんと暮らしている、enoさん。
そんなenoさんがお部屋に迎え入れて良かったアイテムを3つ教えてもらいました。
まず初めに紹介してくださったのは、お部屋の顔にもなっている香りのアイテム。天然の大理石製ベースにおさめられている、植物性のキャンドルです。
「インテリアとしても存在感があり、気に入っています。香りは8種類あり、私が購入したのは”パテル・マテオス”という香り。爽やかな柑橘と湿りけを含んだ緑の香りでリラックスできます」
「在宅で仕事をしているので、行き詰まった時のリフレッシュアイテムに香りものを集めていて購入しました。見た目の美しさでずっと気になっていたものの、高価でなかなか手が出せず……。
ですが同じ香りのフレグランスマッチを買って使った時に『この香りをもっともっと嗅いでいたい……!』と思ったのが購入の決め手です」
「香りで空気を変えてくれるし重みもあるので、自ずと使う時の仕草も丁寧になり、気持ちを落ち着かせてくれます。火を消す時も、付属のガラスドームを被せて自然に消えるのを待ちます。そのエレガントさが生活の質を上げてくれていると思います」
オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー「フレグランスキャンドル」
続いては、スウェーデンのメーカー「aarke」の手動式炭酸水メーカーです。
「家具のように美しいデザインと、コードがないのでどこにでも置ける手軽さが推しポイント。手動なので、炭酸の強さも自分好みに調整できます。炭酸カートリッジも全国の薬局などで買えるソーダストリームのものが使えるので心配なく使えます」
「ハイボールで晩酌するのが好きなので、こちらを買うまではよく炭酸水を500mlのペットボトルで購入していました。買い忘れて切らしてしまうこともあるし、ゴミの多さも気になっていたので炭酸水メーカーを購入することにしました」
「毎日手軽に炭酸水が作れて、ペットボトルのゴミも大量に減らすことができて、気持ち的にも片付け的にも楽になりました。ステンレスの天板のキッチンと相性の良いデザインで、いつ見ても美しいところもとても気に入っています」
最後は建築家フランク・ロイド・ライトの建築をコンパクトなボディに凝縮した、テーブルスタンドです。
「複数の木製キューブと板を積み重ねた構造で構成され、間接照明として柔らかい光を周囲に広げるのが特徴です。木材と光のバランスが美しく、空間に暖かさと自然な雰囲気をもたらします」
「ずっとウィッシュリストには入っていて、夫といつか欲しいねと言っていた照明のひとつでした。去年結婚5周年を迎えて、調べたところ木婚式と言って木製のものを贈り合うといいということで、記念を口実に一緒に購入しました。いい思い出です」
「キューブや板に反射した光が本当に美しく、いつ灯してもうっとりします。カラーもオークが多い我が家にあえてポイントになるように赤いチェリーのものを選んだので空間に映えていますし、年をとっても使いやすいと思っています。毎年、結婚記念日には5周年の時に買ったね。と言いながらずっと大切にしていきたい家具です」
※価格は紹介者さんが購入時のものです。
賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。
TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。
ほんものの木でつくられた床は、さらっとした肌ざわりや、ふわっと広がる木のにおいが楽しめます。
また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。
五感で楽しむ。時間とともに育てる。住めば住むほど、いとおしくなる。
「ふつう」なのに、どこにもない。
ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。
櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら