MUJI×UR 団地まるごとリノベーション港南台かもめ団地集会所リノベーションが完成！ほか、今週の注目トピックス5選

軽やかな暮らしのはじめ方 Vol.61

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MUJI×UR 団地まるごとリノベーション港南台かもめ団地集会所リノベーションが完成！ほか、今週の注目トピックス5選

多拠点生活やワーケーション、週末のアクティビティなど。もっと“軽やかに”暮らすためのヒントとして、注目トピックをgoodroom がお届けします。今週は、「MUJI×UR 団地まるごとリノベーション」プロジェクトの一環として完成した、港南台かもめ団地の集会所リノベーションなどを紹介します。

by goodroom journal

MUJI×UR 団地まるごとリノベーション港南台かもめ団地集会所リノベーションが完成

2021年より行われている「MUJI×UR 団地まるごとリノベーション」プロジェクトの一環として、港南台かもめ団地（神奈川県横浜市）の集会所リノベーションが完成しました。

港南台かもめ団地は、JR根岸線沿線南部エリアに位置する大規模団地。自然が豊かで日当たりや風通しもよく、公園の中に住んでいるような環境が特長です。

団地内のコミュニティ活性化を目的として発足した「かもめプロジェクト」において、お住まいの方々と意見交換をしながら、団地集会所のこれからを話し合う「かもめ会議」、集会所や屋外空間を活用したイベント「かもめマルシェ」にて出たアイデアが、設計に活かされたのだそう。

共用部を開放して立ち寄りやすく、滞留できる空間づくりを実施。また、人が集まる仕組み作りとしてシェアキッチン、多用途に使える和室、ギャラリーを新たに設けています。

これまでは靴を脱いで入らないといけなかった仕様を変え、土足で入って、そのまま外に出られるようにすることで気軽に立ち寄れるように。エントランスでは本棚を設けみんなが集いやすいようにしています。

これまで多目的スペースだった部屋にシェアキッチンを設置しました。室外テラスと室内をつなげることで、シェアキッチンでつくった料理をベンチや芝生で食べることもできます。

和室ではMUJI×UR共同開発パーツである「麻畳」を採用。素材の感触や色味が特長でさまざまな使い方が可能です。

みんなのギャラリーではお住いの方の活動や作品展示を可能とし、ラウンジはひとりでもだれでも気軽に使える仕様にしました。

MUJI×UR 団地まるごとリノベーションプロジェクト

泉北ニュータウンにて、モビリティハブ「泉北ぷらっと」実証事業がスタート

大阪府堺市の泉北ニュータウンにて、オンデマンドバスやシェアリングモビリティなど複数の「移動サービス」と、飲食や物販などの「生活サービス」が集約された交流拠点『モビリティハブ』を3か所設置する実証事業が実施されます。

『モビリティハブ』は、UR泉北桃山台一丁団地ももポート、アクロスモール泉北、UR泉北パークヒルズ竹城台の3箇所に設置。

時刻表や決まった経路がない予約型の乗合バスで、81か所の停留所で乗り降りが可能な「オンデマンドバス」、乗りたい時に借りて、行きたい場所で返すことができる「電動サイクル」や「シェアサイクル」、時速6km以下の免許不要で乗ることができる「歩行領域モビリティ」を提供。

また、キッチンカーやマルシェなど地域のお店が出店します。

泉北の移動が便利で楽しくなるスポット「泉北ぷらっと」オープン

現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する「アートウィーク東京」開催（11月7日〜10日）

11月7日〜10日の4日間、現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する「アートウィーク東京（略称：AWT）」が開催されます。

いわゆる「メイン会場」はなく、都内50以上の美術館・ギャラリーがそれぞれ開催する展覧会と、AWTが独自開催するプログラムを無料のシャトルバス「AWT BUS」がつなぎ、それらを自由に巡ることで東京のアートシーンの「いま」を感じられます。

「AWT BUS」は6つのルートを通じ、大型美術館が立ち並ぶ六本木エリアや老舗ギャラリーがひしめく銀座エリア、新進ギャラリーやアーティスト・ラン・スペースが点在する池袋エリアや東東京エリアなど、東京各地のアートスペースを巡ります。

2024年は森美術館や銀座メゾンエルメスフォーラムといった美術館のほか、新進気鋭のギャラリーから老舗まで、過去最多となる都内50以上のアートスペースが参加し、それぞれのコレクションや展示と共に参加者を迎えます。

このほか、会期中はアートウィーク東京独自のプログラムとして「買える展覧会」がコンセプトの「AWT FOCUS」や、海外を拠点に活動するキュレーターが厳選した映像作品を上映するビデオプログラム「AWT VIDEO」、建築家やアーティストとのユニークなコラボレーションが魅力の「AWT BAR」、国内外のゲストを招いた様々なシンポジウムやラウンドテーブル、オンライントークシリーズからなる「AWT TALKS」を開催。子どもや若年層、これからアートコレクターを目指す人に向けたプログラムも実施予定です。

「ジャム・セッション石橋財団コレクション×毛利悠子—ピュシスについて」／アーティゾン美術館（京橋）／毛利悠子《《Piano Solo: Belle-Île》のためのスケッチ》2024年

「渡辺志桜里展（仮）」　／資生堂ギャラリー（銀座）／渡辺志桜里《Sans room》2017年

「AWT FOCUS」は、大倉集古館（虎ノ門）を会場に開催されます。美術館での作品鑑賞とギャラリーでの作品購⼊という2つの体験を掛け合わせたこの展覧会は、毎年変わるテーマに沿って現代アートをキュレーションする試み。出展作品はすべて購入可能です。（写真は2023年の様子）

「AWT VIDEO」では、海外で活躍するキュレーターがAWT参加ギャラリーのアーティストの映像作品から厳選したビデオプログラムを上映します。（写真は2023年の様子）

国内外のアートファンやプロフェッショナルが集う憩いの場「AWT BAR」を、今年も南⻘⼭の複合ビル「emergence aoyama complex」にオープン。気鋭の建築家がデザインするアートな空間では、新世代のシェフがAWT BARのために考案するオリジナリティー溢れる料理や、アーティストとのコラボレーションカクテルも提供されます。（写真は2023年の様子）

ART WEEK TOKYO

アウトドア・外遊びのマーケット「外遊び市場-OUTDOORMARKET-」開催（12月7日〜8日）

山梨県南アルプス市に2024年6月30日にGRAND OPENした体験型複合施設「fumotto南アルプス」にて、12月7日〜8日の2日間、アウトドア・外遊びのマーケット「外遊び市場-OUTDOORMARKET-」が開催されます。

外遊び市場とは、今まで楽しんできた「ソトアソビ」のギアを次の方へお譲りする、人と人・物と物が出会うリアルマーケット。出店カテゴリーはキャンプ・自転車・ラジコン・バイクはもちろん、釣り用具・アウトドアをおしゃれに着飾るお洋服・登山グッズなどなんでもOK。出店料は3000円〜で、出店者を募集しています。