人と自然のぬくもりを感じる街。落ち着いた空気が漂う国領駅
次はこの街に住みたい!そんなヒントになるように、街歩きが大好きな goodroom スタッフやインスタグラマーさんに、住んでいた街、好きな街を紹介してもらいます。 第11回は、goodroomスタッフのwakoさん。仕事でよく訪れるようになったという国領駅周辺の街について、教えてもらいました。…
次はこの街に住みたい!そんなヒントになるように、街歩きが大好きな goodroom スタッフやインスタグラマーさんに、住んでいた街、好きな街を紹介してもらいます。
第12回は、goodroomスタッフのwakoさん。初めて訪れた越谷駅周辺の街について、教えてもらいました。
text & photo : wako
「goodroom residence 越谷」のオープンに向け、goodroomのスタッフといっしょに越谷を訪れました。
関東出身ではない私にとっては、埼玉・越谷は全く知らない土地でした。なんとなく「大きなショッピングモールがある、住みやすそうな街」というイメージがあるばかり。
越谷とはどんな街なのか、初めて足を踏み入れるスタッフの目線からお届けします。
なんとなく東京からは離れていると思っていましたが、想定よりもアクセスは良好です。錦糸町までは東武スカイツリーラインで約30分。半蔵門線への乗り入れもあるので、上野、大手町、渋谷などの主要な駅にも乗り換えなしで行けます。
駅から10分ほど歩くと、「旧日光街道・越谷宿」にたどり着きます。昔ながらの街並みがそのまま受け継がれ、古い建物を活用したカフェや雑貨屋さんなどもある、街歩きの楽しいスポットです。
今回は越谷の中でも「旧日光街道・越谷宿」に焦点を当ててご紹介していきます。
明治38年、およそ120年前に建てられたお屋敷を改装したそうです。
できるだけ当初の姿を大切にしながら、リノベーションによって新たな施設へと生まれ変わりました。
2018年にグッドデザイン賞を受賞、2019年には国の登録有形文化財に登録されています。絶やさずに残していきたいという、人々の熱意や愛情のようなものを感じます。
私は「遊佐農場」という、無農薬野菜をメインに販売している八百屋さんに行ってみました。こちらの店主はもともとインテリアの会社で勤務しており、「自然に携わる仕事がしたい」という思いから農業を始めたそうです。
店主がいちから勉強し、大切に育てた無農薬野菜。店頭で売られているだけでなく、近所のレストランやパン屋さんでも使われているみたいです。
私が訪問したときはまだ気温も高く、とても暑い日でしたが、お店の方が冷たい麦茶を出してくださいました。初めて街を訪れた私でも、暖かく迎え入れられたような気がして嬉しかったです。
次にご紹介するのは、「CAFE803」。中にはいってみると、たくさんのパンが並んでいます。
私はパンをテイクアウトしました。ランチセットや、夏にはかき氷のメニューも楽しめるみたいです。
店内には絵本や小説が置いてあり、無料で会員登録すれば貸出もしてもらえます。キッズスペースもあるため、子供連れの方でも伸びやかに過ごせそうだと思いました。
またカフェスペースでは、ワークショップやギャラリーも時折開催されているみたいです。カフェやパン屋さんとしてだけでなく、街の人たちとの時間を大切にする場にしたいという、お店の思いが感じられました。
もうひとつ、旧日光街道にある「まちのちいさな図書館」をご紹介します。暖簾に描かれている笑顔がかわいらしい「本のある蔵 糀谷」です。
こちらの建物も国の有形文化財に登録されています。大正6年に建てられ、もともとは味噌の製造・販売が行われていたそうです。
お店のコンセプトは「一人でも独りじゃない」。街の人たちが気軽に訪れ、本や交流を楽しめる私設図書館として運営されています。そのため、食べ物の持ち込みもOKです。
棚には本がたくさん並んでいます。自由に手にとって読書を楽しめるみたいです。
曜日によって異なるカフェが利用でき、私が訪問したときは「watage」さんが営業中。私は「レーズントーストとサラダのセット」をいただきました。
また2階は多目的スペースのようになっています。ヨガ教室が開催されたり、ひな祭りの時期にはたくさんのお雛様が飾られたりしているみたいです。
私が訪れたときは、ヨガ教室がちょうどひと段落付いたタイミング。お店の方が、建物や街についていろいろと教えてくれました。
初めて訪れたにも関わらず、越谷宿のお店や人々は、私のことを優しく迎え入れてくれたような気がしました。越谷に住んでいる人たちが、人々や街とのつながりを大切にしているのが伝わります。
今回ご紹介したお店も、自分たちの商売をするだけでなく「人同士のつながりを楽しむための空間」を大切にしています。私が安心感のようなものを抱いたのは、それが理由なのかもしれません。
道で偶然お会いした方も、新参者の私に「越ヶ谷秋まつり」について楽しそうに教えてくれました。また3つ目にご紹介した「本のある蔵 糀谷」に訪れたのも、遊佐農場の店主が「おもしろいお店があるよ」と教えてくれたのがきっかけです。
そうした人同士のつながり、そして越谷宿という文化を大切にしたいという思いが、街全体の活気の源になっているのかもしれません。
そして越谷の魅力は、越ヶ谷宿だけではありません。日本一広いショッピングモール「越谷レイクタウン」をはじめとした街の再開発も進み、自然も豊かな場所です。
人や街のぬくもりを感じながら、自分らしい新たな暮らしをスタートさせられる。そんな前向きな思いを自然と抱いてしまう街でした。
10月26日から、越谷に新たなライフスタイルレジデンス「goodroom residence 越谷」がオープンします。
広々としたワークラウンジや、男女入れ替わり制のサウナを共用部として利用できます。
goodroomが提供するホテル暮らしサブスクリプションサービス「サブスくらし」にて入居申し込みを受け付けております。
10月26日には内覧会も実施します!以下のリンクから申し込みが可能です。
goodroom residence 内覧@板橋ときわ台/越谷 応募申込フォーム
「goodroom サブスくらし」は、月額69,800円から、家具・家電つきのマンスリーマンション、そしてホテルに自由に住み替えが可能なサービスです。
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