TOMOS リモートワークに徹する
1R(25.23㎡)
仕事の転勤先からゆかりのあるエリアに戻ってきたKATOさん。こだわって探されたデザイナーズの物件を楽しむために揃えられたインテリアから、スペース毎に異なるテーマで考えられているお部屋づくりについて伺っていきます。
text & photo : Tsubottle
住まい探しを進める上でデザイナーズ物件を条件の1つに加えて探されていたという、UIデザイナーのKATOさん。内見の数も絞り込んで見つけられたのは室内外の環境が整ったお部屋でした。
「物件はここともう1軒、見に行きましたが、このお部屋の賃貸では希少性の高い、ホワイトの床のクリーンでモダンな印象に惹かれました。」
仕事に集中するためにシンプルな空間を意識しつつも、遊び心と個性をプラスすることを忘れない。KATOさんの空間づくりのコンセプトを象徴するようなスペースになっていました。
エントランスと比較しても、より個性あふれる空間になっていたのがリビングダイニングスペース。
「ホワイト中心で清潔感とシンプルな印象がある一方で、家具や雑貨で楽しむ。バランス感が出ているのがお気に入りです。」
時代やジャンルにとらわれず、デザインやバックグラウンドに共感できるものや暮らしを豊かにするものを取り入れて、モダンな空間を楽しむ様子が印象的でした。
白が中心のモダンで、ひとつひとつのインテリアやアイテムが映えるミュージアムのような住まい。リビングまでの空間とは対照的に、寝室だけは少し異なるコンセプトで楽しまれています。
「寝室はコンクリートの壁で窓がない閉鎖的な空間になっています。そのため他とは雰囲気を変えて楽しんでいます。」
「今の家具選びは単体での魅力や家具同士のバランスを基準としていますが、今後はそこに知識を乗せていきたいと考えています。ブランド、デザイナーの生い立ちや師弟関係、技法、歴史的背景などを学ぶことで、家具一つひとつに込められたストーリーや意図を理解でき、より深みの出る部屋作りができるのではないかと思っています。」
自身の嗜好とプロダクトの背景にある思考を踏まえて、住まいづくりを進めるKATOさん。
現在の住まいの先には二人暮らしのより広いお部屋での暮らしも視野にいれられており、今回の住空間で手にいれたものや感じたものがどのように展開されていくのか。今後も目が離せませんね。
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Tsubottle(つぼとる)
Tsubottle(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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