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北欧スタイルのリビングレイアウト実例10選

暮らしを灯すアイデア集 Vol.298

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北欧スタイルのリビングレイアウト実例10選

ファブリックや雑貨など、北欧らしいアイテムを取り入れながらゆったりとくつろぐ時間を過ごせる空間をつくっていらっしゃる、おしゃれな北欧スタイルのリビングインテリア実例をまとめました。

text : Miha Tamura

北欧×ナチュラルスタイル

ふかふかのソファが主役

読書やリラックスタイムに欠かせない場所になっているというリビングの主役は、ふかふかのソファ。「座面の広いソファーが心地良すぎて、リラックスする時だけでなくて、ちょっと作業する時などもついつい座ってしまいます。」
シェルフにはお気に入りの本を並べて、小物などは気分に合わせてディスプレイを変えながら楽しんでいます。(このお部屋はこちら)

北欧ファブリックを取り入れてアクセントに

空間づくりや暮らし方で外せない軸になっているのが北欧のアイテムたち。 「高校生くらいでマリメッコに出会ってからずっと服や雑貨のデザインが好きです。実際に北欧へ足を運んだこともあり、現地の木と森と湖とみたいな風景が好きだったので、自分の住まいにも木製のものを多く取り入れたいという思いがあります。」
住まいの象徴になっているのもマリメッコのアイテム。 「マリメッコのファブリックパネルを前の住まいから持っていて、この絵が映える部屋というのが住まいのテーマの1つでもありました。今でも住まいの中心となる位置に飾って、どこからでも目に入るようになっています。」(このお部屋はこちら)

カラフルなラグをテーマカラーに

丸い木のダイニングテーブル、壁と同じグレーのソファを置いて、やわらかい雰囲気を作られているLDK。
「色があるものも結構好き」というKさん、お花やポストカードなどもちょこちょこと飾られていますが、カラフルなラグをテーマカラーに、全体の雰囲気がまとまっているためとても落ち着いて過ごせるお部屋になっています。(このお部屋はこちら)

北欧×シンプルモダンスタイル

小さなLDKに統一感を

約10畳のLDKは、LDK全体で置く家具はこだわり、家具だけでなく雑貨まで、ウッドとラタンなどブラウンの色味をなるべく統一できるように。そして、「ナチュラルすぎない」雰囲気になるように、ブラックを随所にアクセントで取り入れていらっしゃいます。
リビングスペースにはソファではなくラタンのパーソナルチェアを配置。「縦長のお部屋なので、狭く見えないようにサイズ感が小ぶりなものを選びました。掃除のときにもどかして掃除しやすいのも良いポイントでした」(このお部屋はこちら)

グレーカラーでまとめる

L字型の形がとても使いやすいという広々のLDK。それぞれの空間ごとに使う色を「3色まで」と決めているのりまいさん。例えばリビングスペースの色は、グレーとダークグレー、無垢の木の色の3つで整えています。
グレーで整った空間に、素敵なアンティークのデスクや棚が映えます。「白と黒で揃えたようなモダンな空間も素敵だけど、毎日家にいて自分が落ち着ける空間はなにかを考えたら、古い木の素材や、落ち着く色、植物を選ぶようになりました」(このお部屋はこちら)

北欧×ヴィンテージスタイル

カラフルなアイテムをうまく取り入れる

チークカラーのサイドボードやソファを中心に、余白を埋める植物や雑貨で楽しく彩られたリビング。
「カラフルな色を差し込んだ北欧ヴィンテージのテイストが好きですが、生産国やデザイナーにはこだわらず自分が本当に可愛いと思った物を選んでいます。」(このお部屋はこちら)

ヴィンテージのリビングボードを中心に

リビングダイニングの広さは約18畳。大きな家具は、赤系統のブラウンで揃えながらも、重厚感が出過ぎないように「余白」をもって配置することを意識しているそう。お気に入りのソファは Re:CENO の NOANA。
お部屋の中でも特に、ディスプレイを楽しんでいらっしゃるお気に入りの場所が、リビングボード。大阪のアンティークショップ 70B で購入されたデンマークのヴィンテージ。背の低いボードの上に飾られたアートやオブジェなどさまざまなアイテムが、白い壁に映えています。(このお部屋はこちら)

ヴィンテージの名品と暮らす

横長のすっきりとした長方形のリビングダイニング。丸いダイニングテーブルと、二人がけソファを置いていらっしゃいます。テーブルがある程度大きさがあるため、ソファの前にコーヒーテーブルを置くのはやめて、空間にゆとりを持たせていらっしゃるそう。
ダイニングテーブルは1950年代の Villy Schou Andersen Model 56 dining table。金沢のPHONO worksで購入。「無駄な装飾がなくてシンプルなところが気に入りました。オークの素材が好きなんですが、70年ほど経って、綺麗に経年変化しています」。Yチェアも1950年代のヴィンテージのもの。照明はルイス・ポールセンのPH5。(このお部屋はこちら)

北欧×ミッドセンチュリースタイル

あえてカラフルなアイテムを取り入れる

天井が高く、壁もブラインドも白で、余白が多かったというお部屋。ナチュラルに統一するのではなく、たくさんの色をつかうようにされているというえとうさん。

「たくさん色をつかうことで、例えばキャラクターもののぬいぐるみがぽつんとあっても違和感なく部屋に馴染んでくれると思っています。緑や黄色、赤など、さまざまな色をポイントで使っているので、新しくものを買って置いても、違和感なく部屋に溶け込んでくれます」(このお部屋はこちら)

ジャパンディスタイル

洗練されたホテルライクな空間

日本風と北欧風をミックスしたジャパンディスタイル、それに、ホテルライクを意識してインテリアをつくられているYUNAさん。北欧ヴィンテージの家具と、イサムノグチのAKARIなど和を感じるアイテムが調和し、シンプルですっきりと整った空間です。「ホテルは、生活感のない特別な場所ですが、お部屋も同じように、入ってきたときに生活感を見せず、自分たちの目線からも見えないようにしています」
チェストを置き、バランスよくポスターを飾ったこの場所は、特にお気に入りの空間。かわいいと思ったもの、ときめいたものだけを飾って、あとは全体のバランスを考えてものの量を整えるように心がけていらっしゃるそう。ポスターはイサムノグチの「AKARI 絵紙」。(このお部屋はこちら)

リノベーション賃貸「TOMOS(トモス)」って、どんな部屋?

賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。
TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。

ほんものの木でつくられた床は、さらっとした肌ざわりや、ふわっと広がる木のにおいが楽しめます。
また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。

五感で楽しむ。時間とともに育てる。住めば住むほど、いとおしくなる。

「ふつう」なのに、どこにもない。
ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。

TOMOSのお部屋一覧はこちらから
東京・神奈川・埼玉・千葉大阪・神戸・京都名古屋福岡広島札幌

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田村美葉

田村美葉

goodroom journal 編集長です。千葉の団地に住んでいます。これまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。詳しいプロフィールはこちら

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