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シンプルな空間に自分らしさをプラス。1LDK48㎡の二人暮らしインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.353

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シンプルな空間に自分らしさをプラス。1LDK48㎡の二人暮らしインテリア

働き方が変わる中で、地元へUターンして住まいを探された岩部さん。暮らしの心地よさを大切に、飽きの来ないシンプルな空間へ自分らしさを加えたお部屋づくりについてお話を伺っていきます。

text & photo : Tsubottle

自分らしさを加えたダイニング

岩部さんのお部屋は、妹さんとの二人暮らし。住まい探しは住みたいエリアとインテリアを楽しめる環境を重視されていました。

「実家に戻った時に、妹と話す中で住みたいエリアの意見があって、住まい探しをはじめました。せっかくのふたり暮らしで広いお部屋が選択肢に入る分、インテリアを楽しみたくて、広々とした空間が理想でした。」

「このお部屋はLDKで間仕切りのない15畳ほどのスペースが取れていて、家具を自由に配置できそうなところが決め手でした。実際に生活をする中でもインテリアのレイアウト変更がしやすく気に入っています。」
住まいの中で、岩部さんが大切にされているシンプルかつ飽きのこない空間が体現されているのがダイニングスペース。 「ウッドの家具を中心に温かみを出しながらも、ナチュラルすぎないように、モダンなアイテムやヴィンテージアイテムを足して空間に深みを出すことを意識しています。」
「長く使えるようにできるだけシンプルなものとともに、自分が好きだと思える、一癖あるものをアクセントのような役割として選んでいるところがポイントです。」
リセノの伸長式ダイニングテーブルfolkは、シンプルなデザインでありながら様々なシーンで活躍してくれるダイニングの中心的なインテリア。
「普段は円卓として、日々の食事や作業など自分や数人であれば十分なスペースが確保できています。」
「加えて伸長式のため、友人を招いた大人数の時は、天板を追加して楕円形にすることも可能です。様々な場面に対応できるので重宝しています。」
大人数の際には、普段ディスプレイスペースとして使っているベンチも移動。ダイニングチェアとして活用されているそう。
シンプルなダイニングテーブルに対して自分らしさを加えた特徴的なアイテムがジョージネルソンのバブルランプ。 「ウッド系のインテリアやアイテムが多くなり、ナチュラルすぎて悩んでいた時に購入しました。ブルーの壁に映えて、空間をキリッと引き締めてくれています。」

他にも好きなアートを加えてみたり、ダイニングテーブル上のアイテムを変えてみたりしながら自身が心惹かれるものを「自分らしさ」として加えられている岩部さん。
シンプルなものだけでまとめきらず、自分らしさのアクセントを加えることがお部屋への愛着にも繋がっているようでした。

好きな景色になっているリビング

ダイニングテーブルから見るリビングの景色が好きだと話す岩部さん。読書やリラックスタイムに欠かせない場所となっています。
「座面の広いソファーが心地良すぎて、リラックスする時だけでなくて、ちょっと作業する時などもついつい座ってしまいます。」

心地よいソファは、Re:CENO の AGRA。「特に照明側が人気で、いつも取り合いです。照明の下で本を読んだり、PCをしたりして過ごす時間が好きですね。本当に心地が良いので忙しい時は敢えて座らないようにしています。」
季節に合わせてファブリックを変えることで、オールシーズン楽しめるように。
シンプルな色合いの中に、クッションやラグのくすんだ赤色が良いアクセントとなっていました。
シェルフにはお気に入りの本を並べて、小物などは気分に合わせてディスプレイを変えながら楽しんでいます。

心惹かれる瞬間が減ってきたタイミングが見直しのタイミングだと話す岩部さん。
季節に合わせてお花や植物を加えながら、好きだと思える景色を作り出されていました。

使い勝手と心地よさのバランスを考えるキッチン

大きなキッチンの作業台は、IKEA の BROR

シンプルさや好きなアイテムだけで構成しやすい、ダイニングやリビングに対して生活感と切っても切り離せないのがキッチン。各スペースが区切られていない岩部さんのお部屋では、キッチンもまたオープンな空間になっており使いやすさと居心地の良さのバランスを常に考えられています。

「賃貸の中で広めな方だと思うキッチンは、作業台も追加して、より広々と使えるようにしています。コーヒーを入れる時、複数人で作業する時なども快適ですね。」
「作業台を加えたことで、収納スペースも増やすことができました。」
作業台の中も籠や、自身でDIYされたワゴンで分けて収納を考えられています。 「どちらかというと大雑把な性格ですが、生活している中でごちゃっとしている景色が目に入ると、気分もモヤモヤしてしまいます。そのため細々としたものは、極力目に入らないよう収納は考えました。」
「気になったタイミングで見直しはしますが、毎日きっちり整えたりはしていません。一方でお気に入りの器や目に入ると気分が上がるものはオープンな収納で、小まめに整えられるようにしています。」

暮らしに無理なく、メリハリをつけた収納で日々使う場所も心地よい環境に整えられている姿が印象的。
「飽き性なところもあり、リビングと寝室でインテリアごと入れ替えてみたり、収納する道具を変えてみたりすることもあります。気になったタイミングで、見直してみること。足りないものは最近だとDIYでプラスして心地よい住まいを考えています。」

住まいはそのままに、妹さんとの暮らしから同棲での二人暮らしへと生活が変わっていくという岩部さん。ライフスタイルの変化が住まいにどう反映されていくのか。これからのお部屋の発信も楽しみに待ちたいと思います。

岩部さん(@be___him)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/be___him/

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Tsubottle(つぼとる)

Tsubottle(つぼとる)

福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
Instagramはこちらホームページはこちら

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