TOMOS 鈴の音
1R(20.6㎡)
コロナ禍で変わった働き方に合わせて、住まいも変えてみようと引越しを決められたKeiさん。使い勝手のよい広めのワンルームで楽しむようになったという植物とこだわりのインテリアによるお部屋づくりについてお話を伺っていきます。
text & photo : Tsubottle
コロナ禍前の自身の暮らしを元に、今回の住まい探しを進められていたKeiさん。
「前は会社への出勤や、出張に便利なエリアに住んでいました。ただコロナによってリモートワークが中心の働き方になり、新しい住まいへ引越すことに決めました。住んでいた街と土日やお休みの日に遊びに行く街が全然違っていて、せっかくなら好きな街に住みたいとエリアから絞り込んでいきました。」
住まいには不定期で、友人を招いてホームパーティも楽しまれているというKeiさん。
3シーター+オットマンのソファにゆったり座って、テーブルを囲み、プロジェクターで映画や音楽を流しながら過ごすのが至福の時間。一人の時間だけでなく、複数人でも一緒に楽しめる住まいになっていました。
今回の住まいで心機一転、お部屋をオシャレな空間にしたいと考え、情報を集める中でキーポイントとなっていたのが植物でした。
「SNSでいろんなお部屋を見ていくと、どこも植物が置いてあることに気づきました。そこで最初は完全にインテリア感覚、植物があった方が見栄えがいいだろうっていうことで植物を取り扱うお店へ足を運びました。」
昔から好きなファッションと現在の住まいで好きになった植物。2つの好きな要素を上手く楽しみながらお部屋を作られている姿が印象的でした。
住まいづくりを進める中で、今回の住まいに合わせて取り入れられたインテリアが多い中、お気に入りの雑貨や植物を集めたディスプレイ棚は前の住まいから飾るものこそ変えつつも、変わらず住まいを構成する上で大切なインテリアになっています。
好きなものを存分に楽しみながら、植物の成長と合わせて、住まいがどのように変わっていくのか。
今後のお部屋の成長からも目が離せませんね。
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Tsubottle(つぼとる)
Tsubottle(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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