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ただ捨てるのはもったいない。断捨離する際に利用したいサービスを2つご紹介

軽やかな暮らしのはじめ方 Vol.46

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ただ捨てるのはもったいない。断捨離する際に利用したいサービスを2つご紹介

断捨離をしてモノを減らしたいけど、捨ててしまうのはやはりもったいない。でも断捨離することで誰かの役に立てるなら、よりモノを手放しやすくなりそうですね。使われなくなったモノを活用できる2つのサービスをご紹介します。

text:RYO ODA

実際に「手放すのが大変だったもの」1位は「家具・家電」、2位は「衣類」

ホテル暮らしを始めるうえで避けては通れない「断捨離」。ホテル暮らしは賃貸と比べて、少ない荷物で身軽に生活できるのがメリットです。そのため、ホテル暮らしをスタートさせるタイミングで多くのモノを手放す必要があります。

実際に2023年にグッドルームが行った調査において、手放すのが最も大変だったのは「家具・家電」であったことが明らかになりました。

大きくてお金もかかる家具や家電は、不要だからといって捨ててしまうのはもったいないですよね。

しかしリサイクルショップやフリマアプリを使っても、買い取ってくれる人がなかなか見つからないことも多いはず。結局、粗大ゴミとして廃棄せざるを得ないケースも少なくないでしょう。

また衣類も、つい溜め込んでしまうため、一気に捨てようとするのは労力がかかりますよね。「まだこの服着れるのになあ」「このまま捨ててしまうのはもったいない」と感じ、ついつい残してしまう服も多いでしょう。

使わなくなったものも「必要としている人」へ。断捨離の際に検討したいサービス

そのような「モノの廃棄」にまつわる問題を解決するために、goodroomは2つのサービスとの提携を開始しました。

・ホームレスの人たちの再出発を支援する「モノギフト
・役目を終えたコスメに新たな価値を吹き込む「COSME no IPPO

ゴミとして捨てそうになったモノも、まだ必要としている人がきっといるはず。それぞれのサービスについて、詳しくご紹介します。

不要な家具や衣類品などをギフトとして送る「モノギフト」

モノギフト」は、まだ使える家具や家電、衣類品、食品などを、必要としている人に届けてくれるサービスです。生活困窮者やホームレス状態の方々を支援するNPO法人「Homedoor」によって運営されています。

使われなくなった家具や家電、食品などさまざまなモノを回収し、ホームレス状態の人へ届けてくれます。

捨てる人にとっては「もう使わないモノ」でも、生活するために必要としてくれる人がいるかもしれません。そのような人のもとへ届けられれば、断捨離もひとつの「人助け」になります。

回収できるものは、小型家電や布団、衣類などさまざまです。すぐに送れるモノは、必要としている人の元へ迅速に届けられます。またそれ以外のモノはリユースショップ「良品買取」が買い取り。売上金はそのままホームレス状態の人への支援金として活用されます。

使い終えたコスメをエシカルグッズに「COSME no IPPO」

2つ目にご紹介するのは、廃棄予定のカラーコスメをアップサイクルし、新たな価値をもたらすプロジェクト「COSME no IPPO」です。

好みが変わった、古くなったなど様々な理由で、コスメを捨ててしまう方も多いはず。

モーンガータ社が2021年6月に独自で行なった5,000人調査によると、コスメを使い切れずに捨ててしまうユーザーは86.3%。さらに、開発途上や生産過程などで化粧品メーカーから出る化粧品の中身(バルク)の廃棄量は、国内上位5社だけで年間約2万トンにものぼります。

「COSME no IPPO」は、廃棄予定のカラーコスメを回収し、クレヨンやアロマワックスサシェを制作するプロジェクトです。

「COSME no IPPO」によって制作されるクレヨンは、使用したコスメに応じて色合いやテイストが変わります。コスメの個性がそのまま活かされた、唯一無二のクレヨンですね。

また、日本サステナブルフラワー協会「moani」さんとのコラボによって作られる「アロマワックスサシェ」も販売中です。飾りつけられている花は、廃棄予定のものを使用しています。ラベンダーやジャスミンなど、心地よい香りも楽しめるのが特徴です。

子どものお絵描き道具やアート制作のアイテム、大切な人へのギフトに。捨てるしかないと思われていたコスメが、さまざまな形で新たな価値を発揮できそうですね。

2つのサービスと提携! goodroom サブスくらしとは?

グッドルームが提供する「goodroom サブスくらし」は、これまでご紹介してきた2つのサービスと提携を開始しました。

「goodroom サブスくらし」とは、最短2週間ホテルやマンスリーで滞在できるサブスクリプションサービス。審査なし、初期費用9,800円で、全国700以上のホテルやグッドルームが企画・運営するライフスタイルレジデンス「goodroom residence」で暮らせます。

goodroom サブスくらしユーザーなら、会員専用フォームから申し込むことで、手軽に利用できます。まずは以下のボタンから「会員限定特典」のページをご覧ください。

初期費用ナシ・おしゃれな家具・家電付きの「goodroom residence」

賃貸の初期費用や、家具の移動費を考えると、好きな時に好きな場所に暮らすなんて、できやしない。
だからといってホテル暮らしは少しハードルが高いし、やっぱり時々料理もしたい。

そんなモヤモヤを解消する、”賃貸とホテルのいいとこどり”な物件をgoodroomが作りました。

全部屋、初期費用不要で、おしゃれな家具・家電付き。サウナや無印良品が監修したワークラウンジなど、充実した施設が利用可能な物件も選べますよ。

身軽に2週間から住めるホテル・マンスリーのサブスク「goodroom サブスくらし」

「goodroom サブスくらし」は、月額69,800円から、家具・家電つきのマンスリーマンション、そしてホテルに自由に住み替えが可能なサービスです。

家具や家電、WiFiなど、必要なものが揃っているので、引越しで用意するのは、スーツケースひとつだけ。敷金・礼金などの初期費用もありません。

goodroom が運営するマンスリーマンションにプラスして、全国47都道府県800施設以上のホテルが利用可能。

毎月自由に住む部屋を変えられて、リーズナブルに好きな街に住む。そんな賃貸より身軽な暮らし方を実践してみませんか?

三宅  

 

織田諒

織田諒

編集アシスタント。写真も動画も撮るのが好き。愛機はFujifilm。革のものと古いものが好き。論文を漁り回るのが趣味。

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