TOMOS リモートワークに徹する
1R(25.23㎡)
お子さんの成長に合わせて、歩き回ってもゆとりのあるお部屋へと引越しされたまいんテリアさん。家族が増える前は考えられなかったと話す、子どものおもちゃも馴染む住まいについてお話を伺っていきます。
text & photo : Tsubottle
まいんテリアさんの住まいの決め手は、活気あるエリアと住まいの広さ。
「住まい探しの第一優先は立地でした。いい感じの飲み屋が近所に欲しいお酒好きの夫と、緑やお散歩できる公園があって仕事場に近い場所が良いわたし。どちらもある場所から探していきました。」
家族それぞれ好きなものは違えど、何かを諦めたり、排除するのではなく、それぞれが好きなものを楽しめるようにと考えられているまいんテリアさん。
「趣味のものに限らず、素材やトーンを固めすぎないこと。距離を持たせてレイアウトすることで、偏りなく、空間にも広がりを持たせることができると思います。」
子どもスペースの対面に設けられているのがソファスペース。まいんテリアさんのお気に入りが詰まった空間になっています。
「ソファ周辺に好きなものが集まっていて、ただ眺めているだけでもウキウキした気持ちになります。ソファにゴロリと横になると、観葉植物が覗き込んできて、その感じも気に入っています。」
「ずっと憧れていた花器のアアルトベースを今年こそお花のある暮らしをしたい!という意気込みで渾身の力でポチりました。曲線が光の屈折を複雑にして、キラキラするところが綺麗でお花を飾りたいというモチベーションも上げてくれていますね。」
少しずつ理想の空間に近づいていきたLDKと子どもスペースに対して、今後整えていけたらと話すのがベッドルーム。インテリアを加えることで印象が変わることに気づき、少しずつ着手していけたらと考えられているそう。
「ベッドルームはシングルとセミダブルのベッドをくっつけて、ベッドだけのお部屋になっています。そのため、何かしようにも、やりがいのない部屋だと思っていました。」
自分自身はもちろん、家族も無理なく、好きになれる空間づくりを意識されているまいんテリアさん。
それぞれの好みを擦り合わせながら、嗜好も変化する中で、どんなお部屋がつくりあげられていくのか。これからの発信も楽しみですね。
まいんテリアさん(@main_terior)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/main_terior/
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Tsubottle(つぼとる)
Tsubottle(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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