本当に好きなものとだけ、ミニマルに暮らす。一人暮らしの1Kインテリア
「目標を叶えるためのミニマルな暮らし」を実践されている、ミニマリストのゆりさん。極限までものを減らすのではなく、自分の暮らしにとって必要なもの、好きなものだけにこだわってすっきりと暮らされている1Kのお部屋を拝見しました。…
こだわりのお部屋だけを紹介するグッドルーム、じつはスタッフにも暮らしにこだわるメンバーが多いのです。
また、いろいろな出自をもった者が集まっているため、その生態はさまざま。
そんなメンバーの暮らしへのこだわりを、少しずつ明らかにする連載、第2回は、スタッフ岡山。
以前はインテリアショップや、北欧食器のお店で働いていた彼女。スタッフの中でもセンスはなかなかのものがあります。
部屋全体を自分の好きなトーンにまとめている中、話を聞いてみたら意外なギャップに驚きました。
―すごく岡山さんっぽいお部屋ですよね。このお部屋のこだわりポイントはどこですか?
内装でいうと、カーペットとウッドブラインド。
サイズを測ってオーダーして、引っ越すときに先にそれだけ、変更しました。
―この椅子、すごくいいですよね。
ありがとうございます。
椅子はウェグナーとヤコブセン(※)。オークションとか中古とかで買ったやつです。
※ハンス・J・ウェグナー、アルネ・ヤコブセン。どちらもデンマークの超有名家具デザイナーさんです。
―あらまあ。ウェグナーの本物!!
でも、家具はすごく高いのと安いののギャップがあって。こっちのベッドはオークションで15,000円ぐらいで落としました(笑)。
照明と椅子だけは、いいものをそろえて、あとはあまりお金をかけてないです。
あ、この机も手作りしました。
―なんと! DIYもしちゃうんですね。意外です。
西荻窪にある無相創(※)っていうお店で、オリジナルの鉄の脚だけ買って、
木材の卸売りのところでウォルナットを切ってもらって、オイルステインで仕上げただけです。
※お店のホームページはこちら。オンラインショップもあります。
―good roomの前はインテリアショップにいたんですよね?
はい、最初はインテリアショップで働いていて、その後にiittalaショップに転職しました。
iittalaで扱ってたのは、食器もですが、アートピースと言われるオブジェも沢山扱っています。これがiittalaのバードコレクション。
これはね、サイン入りなんですよ。オイヴァ・トイッカというデザイナーさんの。
―インテリアをまとめるコツを教えてください。
そうですね、まず色味をおさえること。3色ぐらいまでにおさえるのがコツです。
―この部屋だと、白と、ウッドブラインドの茶色と…木の色もウォルナットでそろってますよね。
そう、木の色をそろえるのも大事ですね。
そこに、ポイントとなる色や素材を入れる。
私の部屋は鉄の黒がポイントですけど、赤とかヴィヴィッドな色をさし色に使うとおしゃれさがアップすると思います。
あとは空間にメリハリをつけることかな。
なにもおかない空間と、いろいろ飾る空間をちゃんと分けると、まとまりが生まれます。
―では最後に、おすすめのお店を教えてください。
インテリアショップだと、
Living Motifがけっこう好きで。
テイストが偏りすぎないところがいいです。
あとは、コンラン・ショップとか、
それと、taloっていう北欧ヴィンテージの中古を扱ってるネットストア。taloは年一回、セールをやっていて、レアものが格安で手に入るのでおすすめです!
―岡山さんはファッションのセンスも素敵ですよねぇ〜
洋服だと、
MARNIとか、(マルタン・)マルジェラとか奇抜なデザインが前は好きだったんだけど、
いまはシンプルなものに寄ってきて。
ウィムガゼット
DRESSTERIOR
Edition
とかによく行きます。
―ありがとうございました!
(編集後記)
部屋に入った瞬間、「あ、いつもの岡山さんの雰囲気だ」っとなんだかほっこり落ち着いてしまうほど、
自分好みの空間を作り上げていた岡山。
好きなものを追究した結果、ヴィンテージのオークションや、はたまたDIYや、
いろんな方法で手に入れている、というところが彼女らしく、おもしろいなと思いました。
最後は恒例、スタッフみんなで懇親会。春から入った女子ばかり新メンバーと一緒に、焼き肉しちゃいました。
と、こんなスタッフがお部屋探しをサポートするグッドルームは渋谷にお店があります。
家具選びのご相談なんかにものりますよ!
東京のリノベーション・デザイナーズ賃貸ならグッドルーム[good room]
http://www.goodrooms.jp/